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Startup Studio Sereal、スタートアップスタジオ事業を拡充。カルチャーデック公開も

 SEREAL(Startup Studio Sereal)は、スタートアップスタジオのValueとReturnを最大化すべく、ファンド設立など事業の拡張を行うとともに、創立記念日にあわせてカルチャーデックを1月20日に公開した。

 同社は、スタートアップ企業がPMF達成に至る期間の短縮と、成功確率の最大化を実現することによって、スタートアップエコシステム全体の強化を図るスタートアップスタジオ。エキスパート人材に対して、複数のリターンを提供する仕組みを構築することで、ハイスキルな人材がスタートアップ企業にコミットする機会を最大化し、初期フェーズ特有のさまざまな課題を解決する。

 今回行った事業の拡張では、これまでプロダクトマネジメントやUI/UXデザイン、開発といったプロダクト開発領域での協業が中心だったチームアップ事業において、ウェビナー、広告運用などのマーケティング領域や、カスタマーサクセス領域でも協業できるようになった。また、マーケティング、CSにも関わることでプロダクトへのフィードバックがより正確なものになり、結果としてプロダクト開発もより高精度な対応が可能になっている。

 スタートアップ事業では、従来1DesignやMinimumといった自社事業をスタートしてきたものの、どの事業も着想からリリースまで1年近くかかっていたことから、今後は自社内でスタートアップを連続的にスピーディーに生産する専門のチームを組成し、上場を目指すようなスタートアップが参入しない市場へ複数のプロダクトをサービスインする戦略をとっていく。

 ファンド事業では、これまでプロダクト開発などスキルやナレッジを中心とした協業のみだったが、これからはスタートアップへの投資を通じて資金面での支援を含めた協業ができるようになった。すでにパートナーである福岡のクアンド、thestory、トイポへの投資を行っており、今後も投資先を拡大していく。また、スタジオメンバーが自身の好きなスタートアップに投資しリターンを得られる制度も開始するなど、既存の報酬形態にとらわれないさまざまなリターンを構築する。

 創立記念日にあわせて公開されたカルチャーデックには、Serealのミッション・ビジョン、事業戦略、企業文化などが掲載されており、カルチャーデック公開にあわせて、スタジオメンバーの追加募集も行っている。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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