アサナジャパンは6月9日、人とAIエージェントがシームレスに連携する新たなオペレーティングシステムを発表した。単一の業務基盤上で人とAIエージェントを管理・運用できる「Agentic Work Management」を通じて、企業全体の生産性向上と業務変革を加速させる狙いがある。

多くの組織でAIが活用される一方、有意な生産性向上を実現できている企業がわずかにとどまる「AIの生産性ギャップ」を解消するため、同ソリューションを展開する。個人向けのAIアドバイザーである「Asana Dash」に加え、チャットベースの操作環境や主要ツールとの連携を強化した「AIチームメイト」を提供する。さらに5月に買収したStackAIとの統合により、外部の業務システムを含めた複雑なワークフローの自動化を可能にしている。
今後数か月にわたり段階的に提供される新アプリケーションとして、人とAIエージェントが連携しながらプロダクト企画や開発を進めるためのプランニングおよび開発管理システム「Command by Asana」などを順次展開する。同システムでは、過去のチケットやプルリクエストなどの文脈をもとに仕様書を自動生成するほか、自然言語での質問による最新ダッシュボードの確認などを実現し、従来のスプレッドシートに依存した計画管理からの脱却を支援する。このほか、バックオフィス向けの「Asana Service Management」や、クライアント業務を統合管理する「Asana Client Management」の提供も予定している。
「Agentic Work Management」および「AIチームメイト」「AIスタジオ」は同日より提供を開始している。各新アプリケーションの詳細や最新情報については、AsanaのAI特設ページにて確認できる。
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