BizteXは、国内展開されている約500のSaaS(Software as a Service)のAPI連携状況をデータベース化した「SaaS連携マップ」を10月16日に公開した。
働き方改革やBCP(事業継続計画)対策、コロナ禍を背景に、多くの企業が業務の効率化や自動化、リモートワーク、情報共有を推進する中、サービスをスピーディーに導入でき、システムの拡張性も高いSaaSの利用ニーズは高まっている。一方、企業では複数のSaaSを使うことでデータが分散し、管理や運用が煩雑になるという課題がある。
「SaaS連携マップ」は同社が国内約500のSaaSについて、サービス提供各社が公表しているプレスリリースやAPI連携情報をもとに独自で調査・情報整理したデータベース。SaaSベンダーがプロダクトを開発する際や企業が新たなSaaSを導入する際に、既存のSaaSとの連携可否などを簡単に確認することができる。
「経費精算」「労務管理」「Web会議」「ビジネスチャット/社内SNS」といったカテゴリごとに分類することで調べやすく、カテゴリ一覧上で各サービスの連携数を一目で確認できる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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