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NEWh、「バリューデザイン・シンタックス」を活用した新規事業開発支援プログラムの提供を開始

 NEWhは、新規事業担当者が自身のプロジェクトに最適なプロセスとスキルが診断できる独自フレームワーク「バリューデザイン・シンタックス」を活用した、新規事業開発支援プログラムの提供を開始している。その第1弾として、全日本空輸 CX推進室 業務推進部 価値創造チームとの事業アイデア診断ワークショップを実施したことを、10月18日に発表した。

 バリューデザイン・シンタックスは、ビジネスモデルを構成する要素を分解して1つの構文として表現しており、フレームワークに沿って事業構想を文章化することで、全体像が可視化され構成要素の整合性や弱点を簡単に把握できるようになる。

 同フレームワークの活用によって、必要なプロセスとリソースが特定され、最適な事業開発プロジェクトの実現を可能にするとともに、全体像と各要素の内容について共通認識を維持しつつ、プロジェクト推進を実現できる。

 全日本空輸 CX推進室 業務推進部 価値創造チームでは、未来を見据えた新規事業アイデアを数多く検討しており、事業化に向けた検証のため事業に必要な要素がわかりやすく体系化されたバリューデザイン・シンタックスに着目し、実際に新規事業に携わるメンバーによる、事業アイデアをバリューデザイン・シンタックスを活用して多方面から検証する今回のワークショップが実施された。

全日本空輸 CX推進室 業務推進部 価値創造チームにて行われた事業診断ワークショップの様子
全日本空輸 CX推進室 業務推進部 価値創造チームにて行われた事業診断ワークショップの様子
全日本空輸 CX推進室 業務推進部 価値創造チームにて行われた事業診断ワークショップの様子

 ワークショップに参加したメンバーからは、「今後のさまざまなフェーズの思考整理に使える」「自分が持つ事業アイデアがフレームワークを活用することでロジカル(左脳)、感性(右脳)の両面から整理できているか、チェックすることができた」「バリュー・デザイン・シンタックスによって、不足箇所が明確に整理されて腹落ちした。これまで点でしか捉えられなかったものが、線としてつながった」といった感想が寄せられている。

 事業診断ワークショップは、「バリュー・デザイン・シンタックスとは何か?」から、実際にフレームワークに書き込み、事業アイデアの検証するまでのプロセスを2日間で体験可能となっており、1日目は新規事業開発経験やその知識の有無に関わらず、ゼロからフレームワークを解説する講義とQ&Aを中心に、その背景から事業診断に必要な観点とその要素について、網羅的・横断的に理解できる講義、2日目は実際の事業アイデアや構想をもとに、1日目で学んだフレームワークに「書き入れてみる」ことを通して、事業に必要な要素、検討材料やリソースを整理していくワークショップ/評価で構成される。

 バリューデザイン・シンタックスを活用した新規事業開発支援プログラムの提供料金は150万円から。

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