トドオナダは、同社の提供するPR効果測定ツール「Qlipper(クリッパー)」の「リリース配信分析」機能に、プレスリリースを配信した企業同士を比較分析する機能を追加したことを、12月22日に発表した。同機能によって、広報・PR担当者はより効果的なプレスリリースの作成が可能になる。
プレスリリースを配信した企業同士を比較分析する機能では、企業を3つまで選択して、プレスリリース発信回数、転載記事の数とサイト、リリースと転載記事の仮想PV(Qlipperが取得したサイト構造を基に独自エンジンで記事のページビューを予測・算出した数字)、およびその平均や推移の違いを、表とグラフで可視化する。
気に入った会社を指定した、絞り込みもできる。
同機能によって、プレスリリースを配信する数・タイミング・頻度、使っているキーワードを1つの画面で把握することが可能になり、転載された記事数、獲得したPVの数と遷移、記事がツイートされた数で効果の差を分析し、違いを生んだ要因を探ることで自社のPRに反映させられる。
競合とすべき企業がわからない、または参考になるプレスリリースや配信企業を知りたい場合は、会社名・キーワード・プレスリリースのカテゴリおよび種類を指定して絞り込むことによって、企業を比較できるため、転載数や仮想PVから手本となる企業を見つけられる。
そのほか、転載先の仮想PVをチェックすることでPR効果の高いメディアを把握し、それを基に自社がどのメディアに載るべきかを定め、そのためにはどういった内容・キーワード・カテゴリで配信するかを、他社の事例から導き出せる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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