SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第3回。オフラインとしては初開催です。

ProductZine Day 2024 Summer

ProductZine Day 2024 Summer

ProductZineニュース

大日本印刷、DNP学びのプラットフォーム リアテンダントに「テックタッチ」を導入

 テックタッチは、大日本印刷が提供するDNP学びのプラットフォーム リアテンダント(クラウド版)に、「テックタッチ」が採用されたことを5月31日に発表した。

 大日本印刷が提供するリアテンダントは、教員の採点業務の負荷を下げてテストの採点データを活用することによって、指導の質の向上や個に応じた指導を支援するプラットフォーム。採点ミスを減らし、負荷が高い採点時間を約60%削減するなど、教員の働き方改革と生産性向上につながるシステムであり、自治体・学校での採用も年々増加している。

 一方で、利用者である教員には同システムを習得する時間がとれないことによる活用の個人差が生じていたため、大日本印刷は利用者が直面した操作上のつまずきをその場で解決でき、利用者に寄り添ったサポートが可能なソリューションの導入を検討していた。

 テックタッチが提供している「テックタッチ」は、プログラムコードを書くことなくWebシステム画面上に操作のナビゲーションを作成・表示できる。ナビゲーションの表示によって、リアテンダントの使い方を案内するだけではなく、入力箇所のハイライトや自動入力などが操作ミスを防ぐため、つまずきの防止や画面上での課題の解決につなげられる。

リアテンダントに「テックタッチ」でナビゲーションを設置した画面
リアテンダントに「テックタッチ」でナビゲーションを設置した画面

 テックタッチの導入によって、リアテンダントを活用する上でのポイントや注意点をすべて画面上に表示可能となり、口頭やマニュアルに頼っていた使用方法の説明をより詳細にし、学校の導入負担削減や活用促進につながるとの評価から、今回の導入に至った。入力エラーが表示されたときの対応方法を画面上で自動案内することもでき、利用者の利便性向上が見込まれる。また、リアテンダントの機能強化・利用者数増加への対応が可能な、継続的なコンサルティング提案を含むサポート体制も導入の決め手となった。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

ProductZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

ProductZine(プロダクトジン)
https://productzine.jp/article/detail/1849 2023/06/01 12:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

  1. 1
    プロダクトマネージャーは経営視点をどう身につける?──経営シミュレーションゲームによる実践的な学びのススメ NEW
  2. 2
    NEWh、大企業の新規事業を最短3か月で構想・企画化できる「事業構想スプリント」の提供を開始 NEW
  3. 3
    プロダクトロードマップ作成でのアンチパターンとは?──使われない「万能な」プロダクトロードマップ NEW
  4. 4
    d-strategy,incの代表取締役・小宮昌人氏による新著『生成DX〜生成AIが生んだ新たなビジネスモデル〜』の予約受付が開始 NEW
  5. 5
    SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow Embed」、外部連携先のデータをCSVで取り込める機能が追加 NEW
  6. 6
    freeeとラクス、プロダクトマネージャーに適した人材やキャリアについて語るイベントを11月8日にハイブリッド開催
  7. 7
    真の意味で顧客を理解できているか? よくあるプロダクト改善の落とし穴と、リサーチを活用する際の4つのアプローチ
  8. 8
    ユニーリサーチアカデミー、プロダクトロードマップの作り方を解説するオンラインイベントを11月12日に開催 NEW
  9. 9
    Pendo、オムニチャネルメッセージングを自動化するプロダクトチーム向けソリューション「オーケストレート」を発表 NEW
  10. 10
    「Biz/Zine」がビジネスフレームワークを習得できる実践講座を11月21日にオンラインで開催

イベント

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング

  1. 1
    プロダクトマネージャーは経営視点をどう身につける?──経営シミュレーションゲームによる実践的な学びのススメ NEW
  2. 2
    NEWh、大企業の新規事業を最短3か月で構想・企画化できる「事業構想スプリント」の提供を開始 NEW
  3. 3
    プロダクトロードマップ作成でのアンチパターンとは?──使われない「万能な」プロダクトロードマップ NEW
  4. 4
    d-strategy,incの代表取締役・小宮昌人氏による新著『生成DX〜生成AIが生んだ新たなビジネスモデル〜』の予約受付が開始 NEW
  5. 5
    SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow Embed」、外部連携先のデータをCSVで取り込める機能が追加 NEW
  6. 6
    freeeとラクス、プロダクトマネージャーに適した人材やキャリアについて語るイベントを11月8日にハイブリッド開催
  7. 7
    真の意味で顧客を理解できているか? よくあるプロダクト改善の落とし穴と、リサーチを活用する際の4つのアプローチ
  8. 8
    ユニーリサーチアカデミー、プロダクトロードマップの作り方を解説するオンラインイベントを11月12日に開催 NEW
  9. 9
    Pendo、オムニチャネルメッセージングを自動化するプロダクトチーム向けソリューション「オーケストレート」を発表 NEW
  10. 10
    「Biz/Zine」がビジネスフレームワークを習得できる実践講座を11月21日にオンラインで開催