テックタッチは、大日本印刷が提供するDNP学びのプラットフォーム リアテンダント(クラウド版)に、「テックタッチ」が採用されたことを5月31日に発表した。
大日本印刷が提供するリアテンダントは、教員の採点業務の負荷を下げてテストの採点データを活用することによって、指導の質の向上や個に応じた指導を支援するプラットフォーム。採点ミスを減らし、負荷が高い採点時間を約60%削減するなど、教員の働き方改革と生産性向上につながるシステムであり、自治体・学校での採用も年々増加している。
一方で、利用者である教員には同システムを習得する時間がとれないことによる活用の個人差が生じていたため、大日本印刷は利用者が直面した操作上のつまずきをその場で解決でき、利用者に寄り添ったサポートが可能なソリューションの導入を検討していた。
テックタッチが提供している「テックタッチ」は、プログラムコードを書くことなくWebシステム画面上に操作のナビゲーションを作成・表示できる。ナビゲーションの表示によって、リアテンダントの使い方を案内するだけではなく、入力箇所のハイライトや自動入力などが操作ミスを防ぐため、つまずきの防止や画面上での課題の解決につなげられる。
テックタッチの導入によって、リアテンダントを活用する上でのポイントや注意点をすべて画面上に表示可能となり、口頭やマニュアルに頼っていた使用方法の説明をより詳細にし、学校の導入負担削減や活用促進につながるとの評価から、今回の導入に至った。入力エラーが表示されたときの対応方法を画面上で自動案内することもでき、利用者の利便性向上が見込まれる。また、リアテンダントの機能強化・利用者数増加への対応が可能な、継続的なコンサルティング提案を含むサポート体制も導入の決め手となった。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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