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ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第3回。オフラインとしては初開催です。

ProductZine Day 2024 Summer

ProductZine Day 2024 Summer

特集記事(AD)

組み込み開発でもデータに基づいたモダンなユーザー体験の提供を可能にする「Qt Insight」

プロダクトマネージャーとして、データに基づく意思決定を

 これらの機能によって、Qt Insightはプロダクトの使い勝手の向上や問題の原因特定、投資対効果の改善を支援する。Qtを使用している企業にとって、Qt Insightを利用すれば、UI改善対応に必要な人件費やその他のコストの削減が期待できる。

 プロダクトマネージャーの視点として平井氏は「製品のロードマップや機能の優先度を判断する場合、口コミや開発者の意見だけでは不十分です。人気のある機能を強化したり、重要な機能を追加したりするためにはリアルなデータが必要です。社内コミュニケーションや経営層との議論でも、勘や経験に頼るだけでなく、データに基づく判断が可能になるでしょう」とコメントした。

 Qt InsightはQtで開発されたアプリケーションに対して使用できるので、商用ライセンスのQtに加え、オープンソース版のQtを使っているプロダクトでも利用できる。Qt Insightには2か月間の無料トライアルがあり、その後継続するには年間サブスクリプションを購入する形となる。なお、トライアルの登録方法などについては、Qtのブログで公開されている平井氏によるQt Insightの入門記事が詳しいので、そちらも併せて参照して欲しい。

 GUIの重要性は高まっており、その最適化は商品の差別化において必須となっている。平井氏は最後に次のようにメッセージを残した。

 「孫子の兵法にある『彼を知り己を知れば百戦危うからず』の言葉のように、相手と自分のことを知ることが重要です。限られたユーザーによるインタビューやパイロットテストもよいですが、市場にいる多くのリアルなユーザーから24時間データを収集することで、さらに精度の高い情報に基づいて自身のユーザーのことをより深く理解することができるはずです。確かなデータ収集を通じてUIの品質を向上し、より素晴らしいプロダクトをつくっていきましょう」

「Qt Insight」をより詳しく知るには

 本記事でユーザー行動分析ツール「Qt Insight」に興味を持たれた方は、ぜひ公式ページもご覧ください。製品特徴に加え、動作する仕組みの解説や導入メリット、見積もり方法などが詳しくまとまっています。無料のトライアルも申し込めますので、実際に触って、その価値を実感いただければと思います。

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この記事の著者

森 英信(モリ ヒデノブ)

就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務やWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業。編集プロダクション業務においては、IT・HR関連の事例取材に加え、英語での海外スタートアップ取材などを手がける。独自開発のAI文字起こし・...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)

株式会社翔泳社 ProductZine編集長。 1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテック...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:The Qt Company Tokyo

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://productzine.jp/article/detail/2208 2023/12/06 12:00

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