Helpfeelは、検索SaaS「Helpfeel」の英語版サービス提供を、11月に開始する。
Helpfeelは、ユーザーが持つ疑問・課題を高速で解決できるFAQ検索システムで、ユーザーからの問い合わせへの回答が書かれたFAQへの導入によって、ユーザーの自己解決を促進するとともに、カスタマーサポートセンターの運用改善が可能になる。
今回の、Helpfeel 英語版サービスの提供は、Helpfeelを契約または導入を検討している企業・官公庁からの要望や、訪日外国人観光客の増加、外国人労働者・居住者の増加を受けて行われる。
Helpfeel 英語版サービスでは、独自アルゴリズム「意図予測検索」が日本語版と同様に機能し、曖昧な表現や感覚的な表現での検索はもちろん、英語の入力時に起こりがちなスペルミス、表記揺れにも対応している。
また、英語で書かれた回答記事を用意するだけで導入でき、Helpfeelのテクニカルライターが「意図表現」の辞書を作成して、高い検索性を実現する。英語話者が持つネイティブの感覚を踏まえて、実際のユーザーが迅速かつ自然に検索を行えるようチューニングが施される。
英語のFAQを提供しているすべての組織に適しており、海外展開しているサービスのFAQ、外国人観光客向けのFAQ、外国人の従業員向けのFAQなどを運用している企業や官公庁が導入対象となる。
なお、英語以外の外国語への対応は、2024年以降を予定しているという。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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