Grantyは、同社が運営するプロダクトマネージャー向け情報メディア「Granty PM」(旧、PMノート)において、プロダクトチームに関する情報(プロダクト、チーム、人など)に特化して情報発信を支援する「プロダクトチーム広報ページ」のサービス提供を開始した。それに伴い、問い合わせ、掲載申し込みの受付を2月19日から開始した。
「Granty PM」は、PMインタビュー記事、PMオンライン相談サービスの3つの切り口で、プロダクトマネージャー向けの情報提供を行っている。「プロダクトチーム広報ページ」はプロダクトチームに特化している。また継続的に情報をアップデートし、今のリアルを届ける。
「プロダクトチーム広報ページ」の掲載内容は以下の通り。
プロダクトの現在と未来
現在のプロダクトの紹介から始まり、これから作っていくプロダクトの未来が伝わるようにプロダクトビジョン、ロードマップや考え方、解くべき課題、プロダクトに携わる魅力などを掲載。
チームのリアルと価値観
チーム体制やプロダクト開発プロセスをできる限り具体的に掲載。また、組織カルチャーやPMキャリアラダー、採用時に求めるプロダクトマネージャーのスキルセット、所属メンバーの性格タイプ、公式ブログから記事紹介などといった複合的な要素からプロダクトチームの価値観が伝わる情報を掲載。
メンバーの魅力と面談の接点
所属メンバーの100問100答やインタビュー記事リンク、X(旧twitter)リンクなどを掲載し、人となりや魅力を掲載。また有料相談サービスやカジュアル面談へのリンクを設置し、面談の接点を提供する。
「プロダクトチーム広報ページ」には以下のようなポイント(特徴)がある。
1.自社で更新運用し続ける必要がなく、「Granty PM」に任せられる
「Granty PM」では6カ月サイクルで取材を行うため、自社で更新運用し続ける必要がなく最新状態を維持できる。
半期ごとのキックオフなどで社内向けにプロダクトやチームに関する最新の方針や計画を共有しているプロダクトチームが多いため、その内容から社外へ発信可能な情報をもらい、プロダクトチーム広報ページを作成する。
2.プロダクトづくりに関する現場のリアルを発信し、採用活動やカジュアル面談の効率アップ
「Granty PM」ではプロダクトビジョン・ロードマップをはじめ、プロダクトが解決すべき課題(社会や業界、企業が抱える課題)やプロダクトマネジメントにおける各社のやりがいポイント(難しくて大変だからこそ、それだけ社会的意義が大きい)、チーム体制、企画開発プロセス、カルチャーなど、プロダクトチームに関するリアルで具体的な情報を発信できる。
該当ページのURLをスカウトメールや求人サービスに貼っておくだけで、これまでカジュアル面談で個々人にそれぞれ伝えていた情報提供を事前にでき、面談時間の短縮が期待できる。
3.社内に複数存在するプロダクトチームごとの特徴を伝えることで、双方のミスマッチを防ぐ
「Granty PM」では、企業単位ではなくプロダクト・プロダクトチーム単位でプロダクトチーム広報ページを作成。そのためプロダクトチームごとの違いを明確に伝えられ、双方の期待を調整することに役立つ。
「プロダクトチーム広報ページ」は、申し込みから約1.5カ月で掲載開始となる(スケジュールは申し込み状況によって前後することがあるため、急ぎの場合は問い合わせが必要)。
また「Granty PM」では有料オプションプランとして、プロダクトチーム広報ページの契約を前提に、優先的にプロダクトマネージャー(PM)インタビュー記事制作も提供開始する。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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