Relicは、ビザスクと業務提携を行ったことを、6月30日に発表した。
今回の業務提携は、新型コロナウイルス感染症の対策において急速にニーズが高まっている「新規事業創出プロセスのオンライン化」に対応し、アイデア創出や仮説検証~事業化の一連のプロセスがオンライン完結するプラットフォームの提供を、両社が共同で行うことを目的としている。
具体的には、Relicのイノベーションマネジメントプラットフォーム「Throttle」と、ビザスクの新規事業創出支援パッケージ「ビザスク project」を合わせることで、これまでオフラインでの対話を前提としていた新規事業創出プロセスを、同等以上の品質や利便性を担保したうえでオンライン完結させるプラットフォームとして提供する。
「Throttle」は、クラウド上でのアイデア募集/一元管理、コミュニティ作成/チームビルディング、チャット/コメント機能でのオンラインメンタリング、事業企画書/動画などの管理や閲覧、評価/審査結果のリアルタイム集計といった仕組みを提供する。
「ビザスク project」は、ワークショップや勉強会、研修の講師、スポットコンサル、メンタリングなどに必要な知見を持つアドバイザーをマッチングし、新規事業創出の一連のプロセスに必要不可欠なプログラムを、社外の知見を活用して包括的に支援する。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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