アジャイル開発に興味がある、またはチームでスクラムを始めてみたいけれど何から学んだらいいかわからない、という人向けのイベント「アジャイルの第一歩からユーザーストーリーマッピングまで:スクラムマスターが教える実践ノウハウ」が、3月6日に現地とオンラインのハイブリッド形式で開催される。参加費は無料。
同イベントでは、アジャイルマニフェストの本質やユーザーストーリーマッピングを効果的に使うためのヒントを共有。スクラムマスターが現場のリアルとともに語る実践ノウハウを吸収でき、次の日からのチーム運営に生かせる。
第1部では、アジャイル初心者が最初に押さえるべきポイントを、アジャイルマニフェストの解釈を通じてわかりやすく解説。アジャイルに向き合う上での考え方が整理できる内容となっている。
第2部では、スクラム導入期から使える「ユーザーストーリーマッピング」の実践例とアイデアを紹介。限られた準備時間の中でも、チームがユーザー視点を意識しながらスムーズに開発を進めるための具体的なアプローチが学べる。
アジャイルやスクラムの基本となる考え方を理解できるほか、アジャイルマニフェストを自分のチームでどう生かすかをイメージできる。また、ユーザーストーリーマッピングを活用したプロダクトバックログ整理の具体的手法がわかる。
参加対象は以下の通り。
- アジャイル開発やスクラムに興味を持ち始めた人
- チームでスクラムを導入・運用してみたい人
- ユーザー視点を重視したプロダクト開発方法を知りたい人
- チーム内のコミュニケーションや進め方に課題を抱えている人
開催日時は3月6日の18時30分~20時30分で、現地会場は福岡市赤煉瓦文化館 2F 会議室(福岡県福岡市)で、オンラインはZoomを使用して行われる。
発表内容は以下の通り。
「アジャイル初心者が知っておくべきアジャイルとの向き合い方」/株式会社パソナ 吉富光章氏
「自分のチームでスクラムをやることになった」「やったことはないけれど、アジャイル型開発に興味がある」「時代の流行としてアジャイルを知っておきたい」という人に最初に知っておいてほしいことを、アジャイルマニフェストを一緒読み解きながら考えていく。
「ユーザーストーリーマッピングを効果的に活用するアプローチとアイデア」/株式会社テクノプロジェクト 松本俊氏
スクラムを始めたばかりのチームや準備期間が限られている場合でも、ユーザーストーリーマッピングを活用することでプロダクトバックログを効果的に整理し、ユーザー視点を重視した戦略を立てられる。「機能の開発」ではなく「ユーザー体験の提供」を中心に考え、チーム全体でリリース計画や戦略を共有。限られた準備期間でも新しいスクラムチームが直面する課題を乗り越え、ユーザーの期待に応える開発を進める実践的なアプローチとアイデアを紹介する。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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