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ProductZine Dayの第4回。オフラインとしては2回目の開催です。

ProductZine Day 2025

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CULUMU独自のN=1分析と社会課題マップを体験できるワークショップ、6月25日に東京・千駄ヶ谷で開催

 STYZが社内で運営しているインクルーシブデザインスタジオ「CULUMU(くるむ)」はワークショップ「社会課題起点の新規事業の種を可視化する3時間の体験型セッション 〜CULUMU独自フレームワーク“N=1分析×社会課題マップ”を体験」を、6月25日14時〜17時に同スタジオ(東京都渋谷区)にて開催する。参加費は無料で、事前登録が必要。

 同ワークショップでは、CULUMUが長年のインクルーシブデザイン実績を体系化した「N1キャンバス&社会課題マップ」を、象徴的な当事者(N=1)の声から事業アイデア創出まで、一貫して体験できる。

 当日は、「N=1の選定→個人課題の抽出→社会課題への構造整理→課題の優先順位づけと企業接続→事業アイデア創出」という5つのステップを通して、戦略的なアイデアを創出するフレームワークによる一連のプロセスを体験する。新規事業企画・イノベーション推進の担当者にとっては、自社プロジェクトにも応用可能な手法とアイデア発想スキルを体験できる、貴重な機会となる。

 ワークショップで実施するステップ1・2・4は、主催者側で必要資料・ペルソナ・アセット情報を用意するので、参加者はステップ3・5に集中して参加すればよい。

 同ワークショップにて学べることは以下の通り。

当事者起点で社会課題を見出し、事業機会へつなげる思考法

  • 1人の当事者から出発して、見過ごされがちな課題を捉えて社会全体の構造を可視化
  • 平均的なユーザーではなく具体的な1人を起点とすることで、革新性と再現性のあるアイデアを創出
  • 統計重視の市場調査との違いを理解した上での、目的に応じた使い分け

象徴的当事者の選定と深掘りインタビューの技法

  • 社会の境界にいる象徴的な当事者を見極めてリクルート
  • 「なぜ?」を繰り返すことで、表面的な困りごとから本質的ニーズを抽出

インサイトの構造化と視野拡張のプロセス

  • インサイトを社会課題マップに落とし込み、制度や文化との接点を整理
  • 個人→類似層→社会全体へと視点を広げ、潜在的な機会領域を発見

 おもな参加対象は以下の通り。

  • 新規事業、プロダクト・サービス開発、イノベーションに関わる人
  • 社会課題起点の新規事業手法を知りたい人
  • N=1分析からアイデア創出までの一連プロセスを体験したい人
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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