Xデザイン学校、秋コースとして「ビギナー」「リーダー」「ユーザーリサーチ」の3コースを開講

　Xデザイン研究所は、同社の運営している「Xデザイン学校」における新たなオンラインコースとして、「ビギナーコース」「リーダーコース」「ユーザーリサーチコース」を、今秋に開講する。

　今秋に開講する3コースはいずれも、全国から専門的なデザイン教育を受けていない人でも受講が可能で、受講申し込みは6月20日〜7月8日の期間に受け付ける。

　ビギナーコースでは、UXデザイン／サービスデザインの初学者、およびその基礎となるHCDをしっかり学びたい人を対象に、UXデザインやサービスデザインを基本とした、UXデザインの基礎を業務に役立つようわかりやすく教える。計8回の講義・ワークショップを通じて、講師と受講者は対話によって学びを深めていく。

　リーダーコースでは、UX／サービスデザイン、デザインリーダー、プロジェクトリーダー、マネージャー、ファシリテーター、教育者、およびこれらを目指す人を対象に、UX／サービスデザイン、デザイン思考の活用、リーダーシップ、チームワーク、ファシリテーション、ワークショップ、デザインマネジメント、組織のデザイン、パーパスとビジョン、アート思考、ビジネスデザイン提案などを教える。平日の夜に計12回の講義・ワークショップを通じて、講師と受講者は対話によって学びを深めていく。

　ユーザーリサーチコースでは、基礎からユーザーリサーチについて学びたいという人を対象に、質的なユーザーリサーチを学ぶことに焦点をしぼった学びの場を提供する。フィールドワークを通じたデータの収集・作成・分析、機会領域の特定までの基本スキルを学んで、特定のメソッドやフレームワークにとらわれることなく、フィールドに向き合う姿勢・考え方を肌でつかむことを目指す。また、ユーザーリサーチの展開、実践や提案についても学び、修了者にはプロダクトやサービスの企画・開発プロセスの中で、ユーザーリサーチの導入やアプローチを検討する基礎能力を身につけていることが期待される。日曜日の午後に計8回の講義・ワークショップを通じて、講師と受講者は対話によって学びを深めていく。

　さらに、いずれのコースも講座修了後には、総合的に実践的な学びを深める春コースへの進学も用意されており、プロフェッショナルに向けてさらに学びを深められる仕組みも整っている。

　Xデザイン学校は、UXデザイン、ユーザーリサーチ、サービスデザイン、ビジネスデザイン、ビジョンデザインなどを基礎にしつつ、これらにこだわることなく誰もがデザインを活用する社会に向けて、デザインの学びと研究を推進する社会人のためのデザイン学校。今年で9年目を迎える。