Product Peopleは、同社の主催するイベントシリーズ「PMフィッシュボウル」の第3回として、「デザイナー×PMフィッシュボウル 〜分担・協業・越境むずくない?編〜」を、7月30日19時〜21時30分にログラス本社(東京都港区)にて開催する。参加費は無料で、事前登録が必要。
PMフィッシュボウルは、プロダクトな人たちが直面する単一解のない「〇〇ってむずくない? みんなどうしてる?」に対して、登壇者・参加者の事例や集合知を結集させ、実践的なインサイトを得るための場を作るべく企画されており、「整理した知見を数名から提供する場」よりも「登壇者・参加者が共感し合い、リアルな事例や経験、考えをたくさん交換しあう場」を目指している。
今回の第3回は、デザイナーとPMというプロダクトづくりにおける「接点の最前線」にいる職種にフォーカスして、「分担・協業・越境むずくない? 編」として開催される。
当日は、役割や視点の違いを超えて「いいプロダクト」をつくるための以下のような実践知と悩みをあえて曖昧なままにして、対話的に掘り下げる。
- 分担の境界ってどうデザインしてる? 協業スタイルは? 越境ポイントは? 今の状態が理想?
- ユーザー体験とビジネス価値のトレードオン、どう実現してる? どんな事例がある?
- 「プロダクト全体視点で責任を果たしたい」って、どっちも思ってるのにどうしてすれ違う?
- それぞれの職種に期待していることは?
デザイナーサイドからはエムスリーの業務執行役員CDO(最高デザイン責任者)である古結隆介氏、ナレッジワークのProduct Enablement Group グループマネージャーである猪爪雄氏、PMサイドからはウトの代表取締役である飯沼亜紀氏、ZOZOのプロダクト戦略部 部長である福岡明彦氏を、「最初に『むずくない? どうしてる?』を提起するゲスト」として迎え、知見交換を発展させていく。
なお、「フィッシュボウル(Fishbowl)」とは参加者が多重の円を作って着席して内側に座る少人数が対話を行い、外側に座る人たちがその対話を聞くという形式の大規模対話手法であり、内側(インナーサークル)と外側(アウターサークル)の人たちがダイナミックに入れ替わりつつ対話を展開させる。当日は、デザイナーサイド・PMサイドともに、各社から多数のアウターサークル(議論飛び入り)参加を予定している。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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