ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、同社の日本共同代表であり、マネージング・ディレクター&シニア・パートナーの内田有希昌氏による新刊の書籍『新規事業撤退力を高める』(東洋経済新報社・刊)が、9月10日に発売されたことを発表した。四六判で、税込価格は2200円。

同書は、現在のような経営環境の激変期にはさまざまな事業機会が発生し、企業が新規事業に着工するには絶好のタイミングであると同時に、想定外の結果を迎えた新規事業ではいかに適切に幕引きを図るかが問われる、「新規事業撤退力」の重要性が十分に認識されていないという課題意識から執筆されたという。
長年にわたって多くの企業における新規事業構築を支援してきた内田氏が、「よい撤退」を進めるためのプロセスと必要なアクションについて解説する。
新規事業だけでなく、既存事業を含めた幅広い撤退判断に応用可能な視点も紹介しており、撤退という難しい決断を迫られる経営陣をはじめ、そのサポートをする経営企画、新規事業に尽力する推進チームにも適した内容となっている。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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