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ProductZine Dayの第4回。オフラインとしては2回目の開催です。

ProductZine Day 2025

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エモーションテックの「TopicScan」、VoCの言及量と評価への影響度で強み・弱みを分析可能に

 エモーションテックは、同社の提供する生成AI×統計解析を活用したVoC分析サービス「TopicScan」において、カスタマーレビューなどのVoCから製品やサービスの強み・弱み(レビュー評価に影響が強い体験)を可視化できる、新たなオプション機能「影響度分析」をリリースしたことを、9月11日に発表した。

 TopicScanは、レビューコメントやアンケートのフリーコメント、問い合わせ記録データ、SNSといったVoCのテキストデータから、重要な話題を抽出・ラベリングしてどの話題(トピック)が・どのように・どの程度語られているか(言及率)を定量的に分析し、改善活動につながるデータを提供する。

 今回リリースされた新機能「影響度分析」では、VoCとレビューの星やアンケートのスコアを掛け合わせることによって、「星やスコアを高めるために重要なトピック」の抽出を可能にし、トピックに対する言及量だけでは把握が難しかった、「評価への影響力の強い顧客体験」が明らかになる。

 具体的には、「各トピックの言及量」と「評価への影響度」がひと目で把握できる、4象限のグラフをレポートとして出力するため、2つの観点から強みと弱みの判断が可能になり、目的に応じた改善施策の検討に役立つ。

 新たにデータを収集することなく、手持ちのレビューなどのテキストデータをアップロードするだけで、速やかに強み・弱みを見出せる。

 同機能を活用することで、企業は「高評価を維持するため」「☆の数を増やすため」といった、より目的に沿った効果的な改善活動をVoCに基づいて推進できるようになり、製品やサービスを利用する顧客にとってのよりよい体験につなげられる。

 9月25日14時〜15時には、声の量に惑わされることなく顧客が本当に重視している要因、すなわち自社製品の本当の「強み」と「弱み」をVoCデータから導き出す手法を、事例を交えて解説するオンラインセミナー「VoCでここまでわかる! 商品レビュー・クチコミ分析の新常識」を開催する。参加費は無料で、事前登録が必要。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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