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リモートでの「伝わらない」をなくすには? ヌーラボが対話の可視化ノウハウを公開

 ヌーラボは、リモートワークやハイブリッド勤務の浸透によって変化する職場でのコミュニケーション課題への対処法をまとめたホワイトペーパー「“伝わらない”が生むチームワークのすれ違い —今求められる対話の可視化とは」を、9月19日に公開した。

 同ホワイトペーパーは、ヌーラボが3月5日〜6日の期間に、週1回以上デスクワークを行う20〜50代1000名を対象に実施した、「リモートワークにおけるコミュニケーションの課題」に関する調査の結果に基づいている。

 同調査において、調査対象者にリモートワークの課題感を尋ねたところ、リモート勤務の頻度が高い層ほどコミュニケーションの課題を強く感じる傾向があることが明らかになった。とりわけ、「ほぼ毎日」リモートワークを行っている人は、上位3項目がすべてコミュニケーションに関する課題となっている。

 社外の人とのコミュニケーションに、どの程度の課題を感じているかを尋ねた質問に対する回答を、リモートワークの頻度別でみると、週1日程度リモートワークをする人のうち、「とても課題を感じる」(17.7%)と「やや課題を感じている」(41.9%)を合わせた割合は59.6%に達し、全体の平均(42.0%)を上回った。

 部下との1対1のコミュニケーションにおいて、課題に感じていることとしては(複数回答)、「一方通行になりやすい」「ネガティブな情報を伝えにくい」といった回答が上位となっている。

 部署全体でのコミュニケーションにおいて、課題に感じていることを尋ねたところ(複数回答)、チーム内の議論が形式的になってしまい、特定のメンバーのみが発言するケースがみられるようになり、多くの会議が成果につながらない「形骸化」した場となってチームの一体感や生産性を低下させる要因となっていることがわかった。

 今回、公開されたホワイトペーパーでは、以下のポイントを中心にすぐに実践できるノウハウを紹介している。

  • 調査結果で見えたリモートワーク・ハイブリッド環境下でのコミュニケーション課題
  • コミュニケーションの課題を改善し、チームの一体感を醸成するための具体アクション
  • チームの成果を最大化するための「Cacoo」活用法
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