noteは、同社の運営しているメディアプラットフォーム「note」の会員数が、6月時点で1000万人を突破したことを、6月24日に発表した。

noteの会員数は、サービス開始から8年目に500万人を超え、その後3年間でさらに倍増している。一方で、noteは会員登録をしなくても記事を読めるので、実際にnoteを利用している人はさらに多く、月間アクティブユーザー数(MAU)は2025年2月時点で7359万に達する。

これまでに、noteから書籍化された作品は300冊を超え、上位1000人の年間平均売上は1332万円超となっている。これは、2021年から開催している投稿作品の書籍化や映像化をサポートする「創作大賞」、2025年にスタートした物語投稿サイト「Tales(テイルズ)」におけるさまざまなメディアや企業との連携による作品が世に出るルートの強化に起因すると考えられる。

noteを読む理由を尋ねた調査では「ここにしかない情報がある」「生活に役立つ情報がある」、noteを書く理由を尋ねた調査では「日々の記録を残したい」「気分転換をしたい」といった回答が上位となった。


近年では、公的機関によるnoteの利用も拡大しており、2024年度の新規アカウント開設数は前年比4.4倍で、特に教育機関では6.4倍に達している。また、法人のアカウントは直近3年で5倍となる5万件超に増加した。

なお、これまでnoteを愛用してきたクリエイターへの感謝を込めて、以下のキャンペーンを開催する。
- 既存会員への記念コンテンツプレゼント
- 「#noteでよかったこと」投稿キャンペーン
- 1000万ポイントみんなで山分け祭
- 法人向け高機能プラン「note pro」最大3か月無料・AIによる記事案30本分無料キャンペーン
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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