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ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第4回。オフラインとしては2回目の開催です。

ProductZine Day 2025

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ProductZineニュース

「AI時代のUX」について議論する「Cursor」エージェント講座が6月30日にハイブリッド開催

 エクスプラザは、「AI時代のUX論争」がテーマのイベント「Cursorエージェント講座 UX編 / 「オルタナUX」:爆速 vs 深化 ~次世代UX議論~」を、6月30日に現地とオンラインのハイブリッド形式で開催する。参加費は無料。

 同イベントでは、AI時代のUX論争をテーマに「効率を取るか、品質を取るか」という課題について議論が行われる。

 AI技術の急速な発展により、UXデザインの現場では2つの流派が生まれている。一方は「AIを活用して爆速でプロトタイピングし、効率的にサービスを改善する」効率派。もう一方は「AIに頼らず、人間の本質を深く理解して質の高いUXを追求する」本質派。

 同講座では、株式会社エクスプラザ 生成AIエバンジェリスト・リードAIプロデューサーのみやっち(宮田大督)氏が効率派の代表として「Cursor×AIによる爆速UXデザイン術」を、UXリサーチャー/Webディレクターのなつ氏が本質派の代表として「UXの質的評価」を語る。

 なお同講座は、相反する2つのアプローチを同じステージで体験する構成。従来のワークショップとは異なり、対立する手法から新しい学びを得る形式で展開される。

 同講座では以下のようなことが学べる。

  • 効率派の視点:AI活用による爆速UXデザイン手法
  • 主観的評価力:「味見」による質的評価の重要性
  • AI時代の人間力:テクノロジーに頼りすぎない判断力
  • 実践的スキル:自分の業務に即座に活用できる具体的手法
  • 新しいUX観:AI時代における次世代UXデザイナーの在り方

 参加対象は以下のとおり。

  • 実践的な「Cursor」の使い方を知りたい人
  • 「Cursorや生成AIでUX作業を効率化したいけれど品質が心配」というプロジェクトマネジャー/プロダクトマネージャーPDM
  • 「AI時代に求められるUXデザイナー像がわからない」という人
  • ユーザーリサーチの質を向上させたいが、時間的制約もあるという人
  • プロトタイピングを爆速化したいけれど本質を見失いたくない人
  • 「生成AIvs人間」の議論に興味がある人
  • 新しいUX手法を模索している人
  • チーム内でのUXアプローチを統一したい人

 開催日時は6月30日の19時~21時30分。現地会場はエクスプラザオフィス(東京都港区)で、オンラインはZoomを通して行われる。参加には事前の申し込みが必要で、定員はオフラインが最大30名(抽選制)、オンラインは先着300名。

 当日のアジェンダは以下のとおり。

第一部:爆速派セッション「Cursor×AIによる爆速UXデザイン術」
  • AI時代のUXデザイン効率化の必要性
  • 「Cursor」を活用したプロトタイピング高速化
  • ハンズオン:30分で「Cursor」でUXデザイン
  • AIペルソナ作成・ユーザーストーリー生成の実演
第二部:深化派セッション「AI時代のUX評価法 - あえて「主観的」評価の重要性」
  • AIに頼らない人間の「味見」の重要性
  • UXにおけるプロセス評価vs質的評価
  • 実践ワーク:「AI出力に対してこれ本当にいい体験?」を問う演習
  • AI出力への疑いの目を養う
第三部:融合ワークショップ「両講師による統合セッション「第三の道を探る」」
  • 2つのアプローチについて徹底議論
  • 参加者の実際の業務課題に対する両視点からのアドバイス
  • 「オルタナUX」の定義と実践方法の議論
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

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