はてなは、AIを活用したインタビュー分析SaaS「toitta(トイッタ)」において、新機能「テキストインポート機能」の提供を3月23日に開始した。同機能は、セキュリティポリシーにより動画データの活用が難しかった環境のユーザーを支援するだけでなく、社内に蓄積された膨大な「過去のテキスト資産」をAI分析によって再び価値あるインサイトへと変換することを可能にする。なお、一定期間は無料トライアルを含む全プランで無償提供される。

テキストインポート機能は、インタビューの動画や音声データが保持されていない場合でも、テキスト形式の発話録をアップロードするだけでAIによる高度な分析を実現する。これにより「過去に実施したインタビューのテキスト記録(発話録)が大量にあるが、メディアデータがないため活用できていない」というプロダクト開発現場の課題を解消し、リサーチ資産の再活用を促進する狙いだ。
対応フォーマットはTXT、CSV、Markdown形式の3種類で、Web会議ツールのトランスクリプトや手書きの発話録など、形式が異なるデータでもAIが文脈から話者を識別し、自動的にセグメント化する。アップロードから約10分で処理が完了し、要約・構造化レポートの生成や、複数案件を横断した比較(クロスレポート)、AIチャット質問(ask toitta)など、同サービスの全分析機能が利用可能となる。
toittaは、プロダクトマネージャーやUXデザイナーが行うデザインリサーチ、マーケティングリサーチのプロセスを支援するソリューション。高精度な書き起こしと切片生成により、リサーチャーが分析に至るまでのスピードを加速するとともに、深い洞察によるインサイト発見や仮説の精緻化といった分析プロセスをトータルでサポートしている。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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