メンバーズは、オンラインイベント「Figmaが明かす AIとプロダクトデザインの共創」を、6月19日に開催する。参加費は無料。
AIの進化は、プロダクトデザインの現場を大きく変えつつある。「AIによってデザインの価値は下がるのでは?」という不安もある中、Figmaが2500人以上のデザイナーと開発者を対象に行った最新調査ではまったく異なる現実を示している。
調査結果が明らかにしたのは、AIの導入によってルーチン業務が効率化され、デザイナーがより創造的で戦略的な仕事に集中できるようになったこと。その結果、創造性や問題解決力、ユーザー体験の向上に注がれる「デザインエネルギー」が高まり、デザインの価値がむしろ強化されているという事実であった。
同セミナーでは、FigmaのHead of Insightsとして最前線で業界の動向分析と意思決定をリードするアンドリュー・ホーガン氏が登壇。Figmaの最新AIレポートをもとに、AIがプロダクト開発のワークフロー、チームの働き方、アウトプットにどのような変化をもたらしているのかを、具体的な事例とデータで詳しく解説する。
さらに、AI時代に求められるデザイナーのスキルセット、チームや組織でのAI活用の実践例、そしてデザインの未来像についても掘り下げていく。
「AIで何ができるか」という段階から「AIをどう効果的に活用するか」というフェーズに移行しつつある今、世界中のチームがどのようにAIをワークフローやロードマップに組み込み、デザインエネルギーを最大化しているのか。プロダクト開発に関わるすべての人にとってAIとデザインの共創がもたらす新たな可能性と実践的な活用戦略を学べる貴重な機会となる。
参加対象は以下のとおり。
- プロダクト開発・グロースに携わるプロダクトマネージャー
- 組織のイノベーションを推進したいリーダーやマネージャー
- 複数サービスのCXやUX向上に携わっている人
- デジタルマーケティングの責任者、経営層の人
- 技術革新をリードするCTOや技術責任者
開催日時は6月19日の12時~13時で、Zoomを使用して行われる。参加には事前の申し込みが必要で、定員は先着80名。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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