CODATUMは4月15日、同社が提供する次世代BIツール「Codatum(コダタム)」において、新機能となる対話型データ分析エージェント「Codatum Agent」のベータ版提供を開始した。自然言語による指示のみで、テーブル探索からSQL構築・実行、チャート生成までをAIが自律的に完遂する機能となる。
同機能は、途中でエラーが発生した場合でもAIが自動で修正を行い、SQLを書かずに分析を完了させることが可能となっている。生成されたSQLやチャートは「Notebook」としてドキュメントやダッシュボード形式で保存や共有ができ、チームのナレッジとして蓄積される。さらに、作成済みのNotebookやメタデータ、ワークスペース、チーム、個人、プロジェクト固有のルールなどを含むエージェントコンテキストを学習し、継続的に精度が向上する仕組みを採用している。
プロフェッショナル向けの要件を満たすため、コードファーストな設計となっている点も特徴である。AIが生成したSQLやチャートはすべてコードとして残るため思考過程が可視化され、専門家によるレビューや修正が可能となっている。ハルシネーションを検出して修正した内容は、その後の学習プロセスに反映される仕様となっている。
先行して同ツールを導入している10Xの代表取締役CEOである矢本真丈氏は、分析から共有までのワークフローが分断され属人化していた従来の課題が解決されたと言及している。仮説を言語化するだけでドキュメント化までを一気通貫で行えるため、分析のスピードと質が向上し、データ活用の民主化が進んでいると評価している。
本機能は4月15日より、ビジネスプラン以上のユーザー向けにオプション機能として提供されている。
Codatumは、プレイドからスピンオフして2023年10月に設立されたCODATUMが提供する、AIとNotebookを活用しチーム全員がデータを自在に扱える次世代のBIツール。直感的なNotebookでの管理や、自然言語での問いかけによる高度な分析、柔軟な権限管理などを備え、データ活用をビジネスの戦略的資産へと変換することを目指している。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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