米Pendoは、同社がニューヨークにて6月17日(現地時間)に開催したイベント「PendomoniumX NYC」において、AIエージェントのパフォーマンスを可視化するソリューション「Pendo Agent Analytics」を発表した。

Pendo Agent Analyticsは、自社開発およびサードパーティ製のAIエージェントの挙動を、従来型ソフトウェアの利用状況と並行して追跡・可視化できるメトリクスとレポート機能によって、ITやR&Dといった部門の業務を支援する。
同ソリューションを利用することで、企業はエージェントの利用頻度やそれに対するユーザーの挙動、利用プロンプトを理解できるようになり、エージェントが本当に企業に価値をもたらしているかについての、明確な確認が可能になる。
Pendo Agent Analyticsのおもな機能は以下の通り。
- エージェントおよび従来型ソフトウェアにおけるユーザーの行動追跡による、業務プロセス変化の可視化
- エージェントとのやり取りの前後における人の挙動の把握
- エージェントとの会話内容の分析による、プロンプト傾向の特定
- コンプライアンスに反する行動の検出
- エージェントの利用状況とタスク完了の関連付けによる、自律型AIのROI可視化
- 全プロセスにおけるセキュリティ、信頼性、ガバナンスの確保による、企業のイノベーション推進支援
この記事は参考になりましたか?
- ProductZineニュース連載記事一覧
-
- クリーク・アンド・リバー、UXリサーチの3つの基本的な手法について解説するオンラインセミナ...
- Linc'well、Amplitudeプラットフォームの導入によって顧客満足度と継続利用率...
- Pendo、AIエージェントのパフォーマンスを可視化する「Pendo Agent Anal...
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア