UNCHAINは、プロジェクトマネジメントにおける意思決定を可視化・追跡するAIツール「NEURON(ニューロン)」を3月23日にリリースした。

NEURONは、Slackやドキュメントツールといった日常的に使われているツールから、プロジェクトに関する意思決定の文脈を自動的に収集することによって、「いつ・誰が・なぜその判断をしたのか」を一元的に記録・追跡するAIツール。あわせて、意思決定におけるリスクや盲点をAIが検出することで、対応すべきアクションをその場でタスクとして割り当てられるようになる。
プロダクトの意思決定が分散することによって発生する、プロダクトマネージャーやリーダーへの属人化、議論の重複、新メンバーのオンボーディング遅延といった構造的な課題の解決を支援する。判断の手戻りを防ぎ、開発スピードを維持する効果が期待できる。
具体的には、Slack、Microsoft Teams、Notion、Google Docs、ミーティングAI議事録などチームが日常的に使用しているツールと連携することによって、プロダクトに関する意思決定の文脈を自動的に抽出して、「いつ・誰が・なぜ・何を決めたか」を構造化して記録する。
さらに、収集された意思決定を時系列で一覧表示するため、プロダクトの方向性がどのように形作られてきたかについて、チーム全員がひと目で把握できる。また、AIが意思決定の全体像を分析して、見落とされている観点や十分に検討されていない論点を自動で検出し、判断の質を事後的にチェックしてリスクを早期に可視化する。
そのほか、検出された盲点や未解決の論点に対してその場でタスクを作成するとともに、Jira、Asana、Linearなどのタスクマネージメントツールと連携することで、担当者へのアサインが可能となる。
おもな提供対象はプロダクトマネージャー、開発チームリーダー、経営者。過去の判断理由を探るためにSlackの検索やドキュメントの掘り起こしに時間を費やしているチームや、組織拡大に伴う背景共有に課題を感じているチームに適している。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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