Notion Labs Japanは、日本国内にデータセンターを開設し、コラボレーションソフトウェア「Notion」のワークスペース内データを国内で保管するサービスの提供を3月24日に発表した。国内顧客の強い要望に応えるもので、米国や欧州に続く拠点として、日本および韓国での展開を同時に進める。
新設されるデータセンターはAWSの東京リージョンをメインに、バックアップとして大阪リージョンを活用。厳格なデータ保護を実現しつつ、迅速かつ柔軟なコラボレーション環境を構築する。一般提供の開始以降、エンタープライズプランを利用するユーザーは、追加費用なしでデータの保管場所を米国、欧州、または国内から選択可能となる。
移行対象となるのは、ページコンテンツやアップロードされたファイルのほか、検索インデックス、サードパーティが生成したメッセージなどが含まれる。一方で、ユーザーアカウント情報や請求情報、Notion Calendar、Notion Mailなどは移行の対象外。移行作業はカスタマーサクセスや営業チームによる支援のほか、セルフサーブ形式での実施も可能としている。
国内データセンターの一般提供は2026年秋を見込む。これに先立ち、5月から早期アクセスプログラム(EAP)を段階的に展開する予定。重要データを自国のサーバーに保存する「データ主権」の需要に応えることで、企業や組織が規制要件を満たしながら、AI機能を含めたNotionの信頼基盤を活用できる環境を整える。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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