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デザインシステムをAIが理解し直接操作。Figma、コードとキャンバスを自在に行き来する新機能を発表

 米Figmaは、AIエージェントが「Figma MCPサーバー」を通じて、Figmaキャンバス上でデザインを直接作成・編集できるようになったことを、3月25日に発表した。

AIエージェントによるFigma操作のイメージ

 AIエージェントによるキャンバス上の直接操作が可能になったことで、デザインシステムを信頼に足る唯一の情報源(Single Source of Truth)として活用し、チームが定義してきた基準をそのまま拡張できるようになる。具体的には、Claude CodeやCodex、CursorなどのMCPクライアントから「use_figma」ツールを経由して、デザインシステムに紐づいたアセットの生成や編集を実行できる。これにより、デザインチームと開発チームはエージェントと同じ共有コンテキストの中で、コードとキャンバスをシームレスに行き来することが可能となる。

 あわせて、AIエージェントの操作をガイドするマークダウン形式の指示セット「Skills」が導入された。Skillsを利用することで、プラグイン開発やコーディングを行うことなく、Figma内でのワークフローの手順や準拠すべき規則をAIに提供できる。ローンチ時点では、コードベースからコンポーネントを作成する「/figma-generate-library」や、デザイントークンを同期する「/sync-figma-token」など、コミュニティから提供されたものを含む多彩な指示セットが公開されている。

導入されたSkillsの例

 Skillsは、エージェントが生成した画面のスクリーンショットをコードと比較して修正する「自己修正ループ」を備えており、アウトプットの精度を継続的に高められるのが特徴。企業の独自のルールや慣習をAIが従うべきルールへと変換することで、一貫性のあるデザイン出力を実現する。本機能はFigma MCPサーバーにネイティブ実装されており、セキュリティと信頼性を維持しつつ、Plugin APIを通じてCode Connectなどの各機能へもアクセスを提供する。

 これらの新機能はベータ期間中、無償で提供される。現時点では、Augment、Claude Code、Copilot in VS Code、Cursor、Warpといった主要なMCPクライアントでの利用に対応している。

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