米Zuoraは、マネタイズスイートの一部として、Togai製品の日本国内での提供を11月に開始する。
Togaiは、従量課金ソリューションを提供する企業で、4月30日にZuoraによる買収が発表され、5月にその買収が完了している。
今回の、日本国内でのTogai製品の提供はグローバルの他の地域に続いて開始され、Togaiのローコードビルダと開発者フレンドリなインターフェースを活用して、生のイベントデータの測定や評価の迅速な設定を可能にすることで、開発者と財務チームの連携を強化し、従量課金モデルの導入・最適化を支援する。
Todgaiの技術によってZuoraのマネタイズスイートはさらに強化され、既存のデータ環境へのプラグインによってさまざまな課金モデルの構築・運用が容易になる。また、Togaiのメータリングシステムは複数のソースからのデータ収集を簡素化し、柔軟なレーティングエンジンによってさまざまなパッケージやバンドル化ができるようになる。
さらに、Togaiの管理者インターフェースを通じて、毎日最大10億件のイベントを処理し、データの完全な追跡と監査機能によって顧客とのトラブルが低減される。あわせて、収益シミュレーション機能と事前構築されたCRMコネクタを利用することで、営業チームにアップセルや契約更新の機会を提供する。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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