PR TIMESは、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」の開発知見を活かし、ガントチャートに特化した新ツール「Ganto(ガントー)」を開発した。9月頃の正式リリースに先立ち、2月27日よりβ版の先行提供を開始している。Jootoの登録ユーザーであれば、申し込みを通じて誰でも無料でβ版を利用できる。

Gantoは、管理職やプロジェクトオーナーが直面する「計画の形骸化」を防ぐため、使いやすさ、現場適合、計画の精度向上の3軸に特化して設計された。過度な多機能化を避け、ガントチャートの本質的な価値である「工程の俯瞰」と「進捗の可視化」を実務で継続できる操作性を重視している。
UI設計においては、表計算ソフトによる管理に慣れたユーザーでもスムーズに移行できるよう、画面遷移を最小限に抑えた。1つの画面内でタスク追加から期間設定、依存関係の構築まで完結できる直感的な操作感を実現している。また、営業日ベースの期間管理や祝日対応、工程表の印刷・共有機能など、日本の商習慣や現場調整で求められる細かなニーズを標準機能として取り入れた。
大きな特徴として、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」との双方向連携が挙げられる。マネージャーがGantoで策定した大枠の計画(マイルストーンや依存関係)はJootoへ同期され、メンバーがJooto上で行う日々のタスク実行状況がリアルタイムでGanto側の計画に反映される。これにより、計画と実行の乖離を早期に検知し、実態に即した調整が可能となる。
今後は、依存関係の整合性可視化に加え、AIを活用した精度の高い可視化や異常検知機能の強化も計画しているという。β版の先行提供を通じて利用者のフィードバックを収集し、組織を跨ぐ中長期プロジェクトにおける「認識のズレ」を最小化するツールとしてのブラッシュアップを進める方針だ。
なお、正式リリース後は人数無制限の定額制(年額・月額プラン)を採用する予定となっている。部門や外部パートナーを含めた関係者全員が同じ工程表を共有することで、プロジェクト全体の透明性を高める環境の構築を支援する。

Ganto β版の利用は、公式サイトの専用フォームから申し込むことができる。
この記事は参考になりましたか?
- ProductZineニュース連載記事一覧
-
- ヌーラボ橋本氏×OASIS FUND橋田氏が登壇、激変のAI時代に「アイデア」をどうサービ...
- 行政DXを「汎用プロダクト」で加速させる。GovTech東京が3月16日に実務者登壇イベン...
- 計画と実行の「ズレ」を解消。Jootoがガントチャート特化ツール「Ganto」β版を公開、...
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
