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NVIDIAやLyftも活用、Figmaがアセット生成を支援する「Figma Weave」の提供を開始

 Figmaは4月13日、ビジュアルキャンバス「Figma Weave」を正式発表した。これは、2025年10月に買収したWeavyを基盤とし、複数のAIモデルとプロフェッショナルな編集ツールを一つのノードベース環境に統合したプラットフォームである。プロンプト入力だけで終わらせず、生成・編集・比較といった一連の作業を視覚的につなぎ合わせることで、画像、動画、音声、3Dアセットの作成および編集を高度に支援する。本発表では、これらの作業をすぐに始められる20以上のワークフローテンプレートが新たに提供された。

 同プラットフォームは、初回ローンチから1年余りでNVIDIAやLyftなどの大手企業で急速に普及している。北米を中心に配車サービスを展開するLyftのCreative Studioでは、従来のブランド撮影を拡張性の高いシステムへと転換した。少人数のチームが撮影した本物の人物写真をベースに、Weave上で車種や都市、背景、照明条件などを自在に切り替えて組み合わせることで、再撮影することなく多様なビジュアルを継続的に生み出せるコンテンツライブラリを構築している。半導体大手のNVIDIAは、CES基調講演向けのロボットシーン制作において、Figma Weave上のカスタムAIエージェントを用いたライティング検証や、12K解像度への高解像度化を実施している。

 提供されるワークフローテンプレートを活用すれば、画像から動画への変換、3Dモデルの生成、参照スタイルの組み合わせ、画像モデルの比較など、多様なユースケースにすぐに対応できる。最大の利点は、チーム内で共有して何度も使えるAIの作業プロセスを、手軽に組み立てて横展開できる点にある。Figma WeaveのCo-founder兼Chief Creative OfficerであるItay Schiff氏は、AIの生成スピードを活かしつつ、一つひとつの工程を細かく調整しながら大量のバリエーションを効率よく作成できるという、新しい制作体験の実現を強調している。

 Figmaはデザインおよびプロダクト開発プロセスへの統合を深めるため、一部のユーザーに1000 Weaveクレジットを提供し、生成AI機能を体験する機会を設ける。Figmaプラットフォーム全体との完全な統合は、今年後半を予定している。利用はweave.figma.comから開始でき、ワークフローテンプレートはFigma Communityにて公開されている。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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