日本CPO協会は、ラクスルの執行役員CPOであり、同協会の理事を務める水島壮太氏が、9月1日付でデジタル庁CPO(Chief Product Officer)に就任したことを、9月14日に発表した。
水島氏は、デジタル庁が開発・提供するソフトウェアプロダクトのクオリティの向上に注力し、利用者の不便を解決する使い勝手のよいデジタルサービスを生み出すことに尽力するとともに、同庁に対して日本CPO協会がこれまでに蓄積してきた知見やベストプラクティスを継続的に提供し、日本における行政のデジタル化を推進する取り組みを積極的に支援していく。
今回のデジタル庁CPO就任にあたって、水島氏は次のコメントを寄せている。
「CPO協会の一員として、デジタル庁に参画できることを光栄に思います。行政にプロダクトマネジメントの考え方をもたらし、真に国民や関係省庁、自治体に利用されるソフトウェアプロダクトが創出できるように尽力していきます。また、CPO協会のナレッジや理事の皆さまのバックアップを大変心強く感じています。デジタル庁とCPO協会の両輪で、日本のデジタル化に寄与するべく挑戦してまいります」
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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