プロダクト分析ソリューションを手掛ける米Mixpanelは、シリーズCラウンドでBain Capital Tech Opportunityから2億ドルの資金調達を11月16日(現地時間)に実施した。今回の資金調達によって、Mixpanelの企業評価額は10億5000万ドルとなっている。
今回調達した資金を活用して、同社はプロダクト開発をさらに進め、デジタル・ファースト企業により多くリーチできるよう、サービスを拡大していく。
同社はこれまでも、Monday.com、Noom、Xeroといった最先端のデジタル・ファースト企業にサービスを提供しており、市場開拓やプロダクト開発、エンジニアリングに注力すべく、今後12か月~18か月の間に北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域へのチーム拡大を予定している。
資金調達にあたって、MixpanelのCEOであるAmir Movafaghi氏は次のコメントを寄せている。
「デジタル・プロダクトによって、私たちの生活は進化し続けています。ラストワンマイルの配送からフィンテック(FinTech)、最新のメディアビジネスまで、イノベーションが爆発的に加速しています。私たちMixpanelは、このような企業の進化をサポートして参ります。プロダクト開発チームが、プロダクトやサービスのどのポイントがユーザーにとって重要なのかを迅速に理解できるように支援し、カスタマーエクスペリエンスを中心とした、デジタル・プロダクトの改善をサポートします。
Mixpanelの長期的なプロダクト主導型の成長戦略が評価され、経験豊富でグローバルなテクノロジー投資家であるBain Capital Tech Opportunityとの提携が実現しました。今回の投資により、巨大なプロダクト分析市場を勝ち取るために必要な支援を得ることができます」
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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