PM Clubは、プロダクト開発オンラインスクール「PM School」の事前登録が広告宣伝費なしで1200件を達成するとともに、個人・法人向け正式版の提供を4月25日に開始することを、3月24日に発表した。
PM Schoolは、プロダクト開発を体系的に学べるオンラインスクールで、SaaSをはじめとしたソフトウェアプロダクト開発に従事している人をはじめとして、IT業界以外のDX人材の育成にも役立つ、プロフェッショナルの知見を動画形式で提供する。
LP公開直後から多くの問い合わせがあり、広告宣伝費を一切使うことなく1200件以上の事前登録を獲得しており、上場企業からスタートアップまでさまざまな企業から、自社の抱えているプロダクト内製開発における課題についての問い合わせが寄せられた。
寄せられた問い合わせ内容は以下の通り。
- プロダクト内製開発の知見がない
- 若手プロダクトマネージャー育成ができない
- 社内にDX・IT人材が足りない
- プロダクト開発人材の採用ができない
- プロダクト開発組織のマネジメントノウハウがない
PM Schoolでは、これらの悩みを動画コンテンツで解決するとともに、法人向けには企業の文化として内製開発が定着できるよう、組織構築の支援・プロダクトマネージャー育成の支援も並行して提供していく。
3月25日~31日の期間は、個人向けPM Schoolの事前申し込み10%オフキャンペーンを実施する。個人向けPM Schoolの正式版では、動画授業を中心とした「スタンダードプラン」に加えて、1~3年ほどのプロダクトマネージャー経験があり、3か月でプロダクトマネージャーとして転職することを目指す「PMキャリアプラン」(参加には審査あり、1期5名まで、4か月ごとに卒業)、未経験~ジュニアプロダクトマネージャーがミドルプロダクトマネージャーになるべく、専属コーチが指導にあたる「PMコーチングプラン」(1期5名まで、4か月ごとに卒業)の提供も予定している。
正式版で提供するのは、すべてのプロダクトマネージャーに共通して求められる、以下のスキル。
- プロダクトマネジメント基礎
- プロダクトマネジメント・マインドセット
- UX(ユーザーの課題特定)
- プロダクト企画
あわせて、以下のような専門スキルの提供も予定する。
- プロダクトマネージャー×プロジェクトマネジメント
- プロダクトマネージャー×テクノロジー
- プロダクトマネージャー×デザイン
- プロダクトマネージャー×事業開発
- プロダクトマネージャー×マネジメント
- プロダクトマネージャー×ノーコード開発
正式版のリリース以降もコンテンツを拡充し、プロダクトマネージャーを目指す個人だけでなく社内のプロダクトマネージャーを育成したい法人向けにも支援を拡大していく。プロダクトマネジメントをするうえでの共通スキルの育成はもちろん、今後は専門領域のカリキュラムも拡充し、さまざまな強みを持ったプロダクトマネージャーの成長を支援する。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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