機械学習モデルの開発や生成AIの検証に携わる人などを対象としたイベント「プロダクトを成長させる生成 AI のユースケース発見ワークショップ vol.3」が、3月19日にAWS Startup Loft Tokyo(東京都品川区)で開催される。参加費は無料。
テキストから始まり近年は長尺の動画の生成がデモされるなど、生成AIの進歩は続いている。一方で、生成AIを活用したβ機能をリリースしてから1年以上アップデートがない事例など、プロダクトの成長に欠かせない機能として組み込むにはまだ難しさがあると考えられる。
3回目の開催となる今回のワークショップでは、プロダクト体験を生成AIでどのように変革できるのか考え、参加者同士で検証する。プロダクトマネージャーを対象とした過去2回の開催とは角度を変え、おもにモデルの開発や生成AIの検証に携わる人を対象にプロダクトマネージャーなどビジネス側の関係者とユーザー体験にフォーカスして議論できるきっかけづくりを目指す。
当日は「Amazon Prime Video」の体験を生成AIでどのように変革できるのかを考え、バリューキャンバスにまとめる。バリューキャンバスを他の参加者と共有し、フィードバックを受け議論することで、新しい視点が獲得できる。また経験豊富な審査員を招いているため、自分のアイデアや体験デザインのスキルを高めたい人に役立つ機会となっている。
参加対象は以下の通り。
- データ分析や機械学習モデルの開発に携わっている人、生成AIの検証をしているエンジニア
- モデルや生成AI活用に向けて、プロダクトマネージャーらビジネス側の関係者とユーザー体験について議論できるようになりたい人
- 将来プロダクトマネージャーなどプロダクト開発を主導するキャリアへの挑戦に関心ある人
開催日時は3月19日の19時~21時で、会場はAWS Startup Loft Tokyo(東京都品川区)。参加にはイベントページから事前の申し込みが必要で、抽選制となる。抽選日は3月12日。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア