米Figmaは1月29日、同社の共同デザインプラットフォーム「Figma」と、米Anthropicの大規模言語モデル(LLM)「Claude」の連携を開始した。Claude上で動作する「Figma MCP(Model Context Protocol)」アプリを通じ、テキストやPDF、画像などの入力情報から、編集可能なFigJamダイアグラムを直接生成できるようになった。
この連携により、チャット欄で完結していたAIとの対話が、ホワイトボードツール「FigJam」上の視覚的なアウトプットとして形になる。具体的には、テキストでの指示やアップロードした資料をもとに、以下のような図解をClaudeが提案・生成してくれる。
- ガントチャート/タイムライン:PRD(製品要求仕様書)を読み込ませ、マイルストーンや依存関係を整理した初期案を作成。
- フローチャート/シーケンス図:複雑な処理フローやユーザーストーリーを可視化。
- 意思決定ツリー/ステートダイアグラム:抽象的な概念や条件分岐を構造化。
特にプロダクトマネージャーにとっては、仕様書からスケジュール案を即座に可視化できるため、課題の早期発見や認識合わせの効率化に役立つ。
生成された図はFigJam上で自由に編集でき、そこからFigma DesignでのUI設計や、Figma Slidesでのプレゼン資料作成へとシームレスに展開可能。アイデア出しから実装までの一貫したワークフローをAIが支援する形となる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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