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ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

デブサミ2026の初日をProductZineとコラボで開催。

Developers Summit 2026 「Dev x PM Day」

Developers Summit 2026 「Dev x PM Day」

ProductZineイベントレポート(AD)

価値を最速で届ける! 事業を止めない開発体制を支えるAI脆弱性診断と「無理のないシフトレフト」

「Developers Summit 2026(Dev x PM Day)」レポート 18-B-2セッション

 事業を止めず、最速で価値を届けるために、セキュリティはもはや「後回し」にできない必須要件だ。しかし、リソース不足の現場でどうやってスピードと安全性を両立させるのか。2026年2月18日開催の「Developers Summit 2026(Dev x PM Day)」において、株式会社エーアイセキュリティラボの関根鉄平氏が登壇。AIを活用した自動脆弱性診断ツールによる「セキュリティ対策の内製化」と、現場に負担をかけない実践的な「シフトレフト」の運用ノウハウが語られた本セッションをレポートする。

デジタル資産の急増と、プロダクトマネージャーにのしかかる「セキュリティも担う前提」の重圧

 DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、事業会社におけるプロダクト開発はかつてないスピードで加速している。一方で、サイバー攻撃の手法も高度化しており、開発スピードとセキュリティ品質の両立は、多くのプロダクトマネージャーにとって頭の痛い課題となっている。

 あらゆる企業がデジタルサービスの開発・提供に注力する現在、自社で管理すべきデジタル資産は急増。それに伴い、急速な技術の進化も相まって、必要なセキュリティ対策の範囲は拡大し、難易度も上昇の一途をたどっている。

 「セキュリティもやる前提」の開発現場において、多くのチームが直面しているのが深刻なリソースと専門知識の不足だ。脆弱性の管理や対応が属人化しており、チーム内で共通の基準を持つことが難しいという声も少なくない。

 プロダクトの価値創造を担うプロダクトマネージャーは、限られたリソースの中でセキュリティ対策も講じなければならず、同時にアジャイルな開発スピードとの両立も求められるという、極めて困難な舵取りを迫られている。

株式会社エーアイセキュリティラボ 執行役員 兼 CX本部長 関根鉄平氏
株式会社エーアイセキュリティラボ 執行役員 兼 CX本部長 関根鉄平氏

内製化による「シフトレフト」の重要性と、立ちはだかる無料ツールの壁

 開発とセキュリティを両立させるための有効なアプローチとして、関根氏は運用体制の見直しを提唱する。従来のように、開発の最終段階でセキュリティ部門や外部ベンダーがまとめて脆弱性診断を実施する体制では、問題発覚時の手戻りが大きく、スピード感を損なってしまう。

 これからの運用体制として目指すべきは、事業部門や開発部門自身が脆弱性診断を実施できる体制の構築である。要件定義や設計、開発といった早期のフェーズからセキュリティチェックを組み込む「シフトレフト」を実践することで、問題を早期に発見・修正し、手戻りを減らしてスピードアップと品質向上を両立させることが可能になる。

セキュリティ部門に依存するのではなく、事業部門・開発部門が自ら脆弱性診断を実施できる体制を構築することが、シフトレフト実現の鍵となる。
セキュリティ部門に依存するのではなく、事業部門・開発部門が自ら脆弱性診断を実施できる体制を構築することが、シフトレフト実現の鍵となる。

 しかし、シフトレフトを進めるべく「診断の内製化」を試みる企業には、ツール選定という最初の壁が立ちはだかる。有償ツールは導入のハードルが高いため、まずは「OWASP ZAP(オワスプ・ザップ)」などの無料ツールから検討を始めるケースが多い。

 一方で、無料ツールは設定さえ行えば診断は可能だが、使いこなすにはセキュリティエンジニア向けの高度な専門知識が必要になる。関根氏が実際の画面を用いて解説した通り、ログインフォームの定義や認証状態の維持、トークンの追跡など、システムに合わせた細かな設定を手動で行う必要がある。

 「少し使いこなすにもコツがいるため、属人化してしまいます。無料ツールを導入しても、逆に工数がかかってしまってはやはり意味がありません」

 関根氏はこのように指摘する。Webサイトの数や診断頻度が増加する中、人力での対応には自ずと限界が訪れるのだ。

専門知識不要。AIが文脈を読み取ってブラウザを自動操作する「AeyeScan」

 リソース不足に悩む開発現場の救世主となるのが、AIを活用して診断を自動化するクラウド型Webアプリケーション診断ツール「AeyeScan(エーアイスキャン)」だ。同ツールの最大の特徴は、診断の全工程を圧倒的に自動化できる点にある。

「AeyeScan」は、最短10分で診断を開始でき、画面遷移図の自動作成やレポート生成まで、診断の全工程を圧倒的に自動化する。
「AeyeScan」は、最短10分で診断を開始でき、画面遷移図の自動作成やレポート生成まで、診断の全工程を圧倒的に自動化する。

 セッション中に行われたデモンストレーションでは、その具体的な操作感とAIの高度な振る舞いが紹介された。利用者は、対象となるWebサイトのトップURLと、必要に応じてID・パスワードを入力して「脆弱性診断開始」のボタンを押すだけでよい。

 「診断が開始されると言っても、いきなりシステムをテストをするのではなく、まず最初にクラウド上のブラウザを使って対象システムを調査します。画面遷移図を作成するために、ログインフォームの存在やその先のテスト対象画面を自動で把握し、ブラウザを操作していくのです」

 関根氏の解説のとおり、テストシナリオを人間が一つひとつ手作業で作成することも可能だが、画面構成が変わるたびに作り直すのは大きな手間となる。AeyeScanは、変更があるたびにAIが自動でサイトを巡回・調査するため、その手間を削減できる。

 さらに驚くべきは、フォームへの入力操作だ。例えば、氏名や国籍を選択する入力フォームが現れた際、AIは「氏名」という項目を認識して「巡回太郎」と入力したり、「フリガナ」の指定がカタカナかひらがなかを理解して適切に入力したりする。もし入力エラーで「数字を入れてください」と表示されれば、そのエラーメッセージを読み取って再度入力にチャレンジする仕組みまで備わっているという。

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「なぜ脆弱性があると判断したのか」根拠まで明示する親切なレポート

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社エーアイセキュリティラボ

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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