ファインディは、4月28日に開催する「Product Management Summit」について、参加申込者数が800名を突破したことを発表した。あわせて、申込者を対象に実施した「プロダクトマネジメントにおける現在の課題」に関するアンケート結果を公開している。

同サミットは、プロダクトマネージャーやCPO(最高製品責任者)などを対象に、AI時代において顧客価値を継続的に生み出すための実践知を共有するカンファレンスだ。今回公開されたアンケート(回答数507名)によると、現場のプロダクトマネージャーが抱える課題のトップは「ユーザー課題の深い理解や、適切な体験設計が難しい(約59.4%)」であり、次いで「AI・データをプロダクト戦略にどう組み込むべきか整理できていない(約53.5%)」が挙げられた。
AIを組み込んだプロダクト開発では、状況によって結果が異なる「確率的」な振る舞いが一般的になりつつある。こうした不確実性の中で、いかにユーザー理解を深め、信頼できる体験を設計するか、そしてAIやデータを前提とした戦略をどう描くかが、多くの現場で切実な課題となっていることが浮き彫りになった形だ。
本イベントでは、こうした課題意識に応えるべく、国内外のトップランナーが「成功と失敗のリアルな知見」を共有する。基調講演には『INSPIRED』著者のMarty Cagan氏や、GoogleのAlexander Lovell氏らが登壇。さらに国内事例として、リクルートの立花優也氏が「SUUMO」における成果指標の再定義と巨大組織の意思決定構造について語るほか、AbemaTVの田所義朗氏によるプロダクトマネージャー育成と評価の事例、ログラスの広瀬丈氏による組織転換と役割再設計のプロセスなど、具体的かつ実践的なセッションが予定されている。デジタル庁の水島壮太氏は、AIリテラシー格差が広がる中での「誰一人取り残されない」行政プロダクトの設計思想について解説する。
開催日時は4月28日の9時から19時まで。会場はJPタワーホール&カンファレンス(東京・丸の内)およびオンライン配信のハイブリッド形式で行われる。参加費は無料で、公式サイトから事前登録が可能だ。AI時代の開発と組織づくりに悩むプロダクト開発者にとって、次の一手を見つける機会となるだろう。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
提供:ファインディ株式会社
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