翔泳社は、同社の運営するマーケティング専⾨メディア「MarkeZine(マーケジン)」が、調査プロジェクト「MarkeZine RESEARCH」の一環として、調査資料『マーケティング最新動向調査 2022』を1月20日に発刊したことを発表した。A4版で、税込価格はPDFレギュラー版・書籍版どちらも99000円。
『マーケティング最新動向調査 2022』では、マーケティング業界および主要プラットフォーマーの1年の動向を俯瞰し、客観的に解説しており、マーケティング業界をリードする1000名以上のビジネスパーソンに直接アンケート調査を実施し、この1年で注力した施策や広告予算の変化、ビジネス課題などをまとめている。
今回の調査では特に、withコロナ時代におけるマーケティング施策の変化や、ソーシャルメディア活用などに着目して調査が行われた。
調査結果によれば、販売チャネル別の売上が「増えた」という回答がもっとも多かったのは「自社ECサイト」(19.4%)で、「減った」という回答は「直接営業」(34.9%)が最多となっている。
ソーシャルメディアにおけるマーケティング施策やツール活用の予算の変化については、「SNSのアカウント開設・運用」(28.0%)での増加がもっとも多く、「インフィード広告(タイムラインに表示される広告)」(17.3%)、「インフルエンサー/アンバサダー/ファンマーケティング」(14.1%)がそれに続いた。前年比では、「増えた」という回答は全体的に減少している。
そのほか、同資料では2019年~2021年の調査実績に基づく投資傾向の変化、新型コロナ禍で躍進する企業が注力した施策、企業のSNS活用セオリーやTikTok・YouTube活用実態、新型コロナ禍で激減する「オフラインイベント出展・運営」および今後3年間の見通しなどについて解説する。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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