米Amplitudeは、同社が提供するプロダクトアナリティクス・ソリューション「Amplitude Analytics」において、企業のデジタルマーケティングへの投資に対してセルフサービス型のインサイトを提供する新ツール「キャンペーンレポーティング(Campaign Reporting)」を追加したことを、5月26日に発表した。
キャンペーンレポーティングによって、マーケティングファネル全体にわたるそれぞれの指標を単一のシステムで可視化できるようになるとともに、成果に焦点を当てた指標とデータテーブルを表示することで、売上や収益といった主要なビジネス成果に対してマーケティング活動やプロダクトがどのように影響しているかを把握することが可能になる。
企業は、キャンペーンレポーティングを使用して複数の部門が同じデータに基づいてインサイトを獲得し、そこから導き出した施策を実行する一連のサイクルを高速に回せるようになり、事業の成長にとってよりよい意思決定を行うことができる。
あわせて、売上や収益などの成果とユーザー行動の関連付けを容易にする、標準的な指標群を迅速に作成可能な「メトリクス」、複数のKPIを単一のビューで測定して、自社の事業について比較や意思決定ができる「データテーブル」といった機能も追加されている。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア