オンラインのグラフィックデザインおよび印刷サービスを展開するCanva Pty Ltdが提供するデザインプラットフォーム「Canva(キャンバ)」は、月間アクティブユーザーが2019年1月から10倍になったことを機に、日本語のミッションとバリューを一新したことを発表した。
Webブラウザやアプリで操作できるデザインプラットフォームを提供する「Canva」は、国内において、2019年1月から2022年7月の間に月間アクティブユーザーが10倍に増加した。この背景には、近年強化してきたハイパーローカライゼーション戦略による成果があると考えられている。丁寧な日本語化や日本オリジナルテンプレートの種類拡充に加え、オウンドメディア(公式note)やSNS上でユーザーとのコミュニケーションに注力してきた。この度、日本語によるブランドメッセージの見直しが大事なタイミングだと判断し、日本語のミッションとバリューを見直すこととなった。
今回見直したミッションとバリューは、提供するサービスの根底にある基本理念と、同社で働く人たちが会社と社会の中で行動する際の指針となる考え方や姿勢をまとめたものとなっている。
発表したミッションは以下の通り。
- あらゆる人がデザインで輝ける社会をめざす(Empowering the World to Design)
また、6つのバリューは以下の通り。
- 人間として成長する(Be a Good Human):価値あるコミュニケーションを大切にします。自分自身に対しても、チームや会社、世界に対しても、素直で正直、かつ前向きであることを心がけます。
- 難しいことをシンプルに(Make Complex Things Simple):あらゆる問題を、できるだけシンプルに、そして現実的かつ効果的に解決できるようにします。
- 常に最高を目指す(Pursue Excellence):関わるすべての人と自分自身のために、高い目標を掲げます。成長と発展を信じ、自らがリーダーとして行動します。
- 大きな夢を掲げ、実現する(Set Crazy Big Goals and Make Them Happen):高い志を持ち、チームで優先して取り組み、成功をつかみます。
- 世の中をより良くする(Be a Force for Good):ポジティブな行動、包括性、多様性により、よりすばらしい世界を実現します。
- ほかの人の力になる(Empower Others):目標を持って世界で活躍する人たちをサポートします。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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