セーフィー、経営体制強化に向けCPOとCROを設置し新執行役員の就任を発表

　クラウド録画サービス「Safie（セーフィー）」を提供するセーフィーは、2023年1月付で経営体制強化を目的とした新たな組織体制で始動することを12月15日に発表した。

　この度の新組織体制では、同社の製品やサービス企画を担う企画本部を管掌するCPO（Chief Product Officer）と、各営業部およびマーケティング部などを含む営業本部を管掌するCRO（Chief Revenue Officer）を設置し、新たに白石久也氏（CPO）と西村宜昭氏（CRO）の2人が就任する。

• 白石久也氏

　大学卒業後SIerに入社し、プログラマー・SEとして金融系システムの開発に携わる。2002年にヤフー株式会社に入社。以降、20以上のサービスのプロダクトマネージャー・事業責任者を務める。2018年からは株式会社GYAOの取締役となり、映像サービス「GYAO!」のプロダクト責任者として開発部門を管掌。その後、ヤフー株式会社、LINE株式会社のエンタメ部門を統合したZ Entertainment株式会社のCPO室長として、エンタメ領域のプロダクトの戦略立案などをリード。2022年6月セーフィー株式会社に入社。

• 西村宜昭氏

　2001年に慶応義塾大学を卒業後、オリックス株式会社に入社。国内支店、プロジェクト開発本部（海外）、国内法人営業部、ORIX USA、社長室、新規事業開発部を経てファイナンス（リース、融資、生損保など）、投資、新規事業の組成（海外含む）、現法管理を経験。国内法人営業部時代（2017年頃）に投資担当をしたセーフィー株式会社に2022年5月入社。

　セーフィーは、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを推進している企業。「Safie」は、カメラとインターネットをつなぐだけでいつでもどこでも映像を確認できる映像プラットフォームで、高画質・取り付け簡単・使いやすい操作画面などの点から防犯以外でも導入が進んでいる。