SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第3回。オフラインとしては初開催です。

ProductZine Day 2024 Summer

ProductZine Day 2024 Summer

ProductZineニュース

「Threads」の認知度は約5割、男女とも10代の利用経験率が高いことが明らかに【LINEリサーチ調べ】

 LINEは、同社の運営するスマートフォン専用リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、全国の男女を対象に実施した「Threads(スレッズ)」の認知率や利用意向などに関する調査結果を、7月19日に発表した。同調査は、全国の15~69歳の男女に対して、7月14日~16日の期間に行われ、1056名から有効回答を得ている。

 調査対象者に、Threadsについて知っているか、使ったことがあるかを尋ねたところ、Threadsを「知っているし、使ったことがある」は5.7%、「知っているが、使ったことはない」は43.9%となり、これらを合わせた割合であるThreadsの認知度は約5割を占めた。性年代別では、認知しているのは男女とも10代・20代で5~6割に達し、他の年代では60代の女性(2割台)を除いて4~5割の認知となっている。利用経験(「知っているし、使ったことがある」)は、男女とも10代が他の年代より高く、10代の男性では18.9%、10代の女性では14.3%に達した。

 Threadsについて説明した上で、Threadsを利用したいと思うかを尋ねた質問では、「どちらともいえない」が約3割でもっとも多く、「ぜひ利用してみたいと思う」(5.4%)と「機会があれば利用してみたいと思う」(24.0%)を合わせた「利用意向」は約3割となっている。一方で、「あまり利用してみたいと思わない」と「まったく利用してみたいと思わない」を合わせた割合は約4割を占めた。性年代別では、10代の男性で「ぜひ利用してみたいと思う」が2割台と他の年代よりもやや高い。10代・20代の女性では「機会があれば利用してみたいと思う」が3割台に達し、男女ともに若年層を中心に利用意向が高い傾向となっている。

 現時点での利用経験者は5.7%ながら、利用経験者の今後の利用意向をクロス分析すると、「ぜひ利用してみたいと思う」(53.3%)と「機会があれば利用してみたいと思う」(21.7%)を合わせた「利用意向」は7割台に達した。

 Threadsについて、利用意向がある人からはその理由として、新しいSNSへの興味やTwitterの制約などを挙げる意見が多く寄せられている。一方、利用意向がない人からは、機能面の不足やSNS自体への関心のなさ、これ以上使うSNSを増やしたくない、といった意見がみられた。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

ProductZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

ProductZine(プロダクトジン)
https://productzine.jp/article/detail/1967 2023/07/24 12:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング