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Quora、高速AIチャット「Poe」の日本語でのサービスを開始。多彩なボットが一つのアプリで利用可能に

 知識共有プラットフォームを運営する「Quora(クォーラ)」は、高速AIチャット「Poe(ポー)」において、日本語でのサービスを7月24日にiOSアプリ、Androidアプリ、Web版、デスクトップアプリで開始した。

 「Poe」には人工知能を用いたボットが搭載されており、さまざまなトピックにおいてユーザーの要望や質問にボットが素早く回答する。「Poe」では、得意分野が異なる各社の多彩なボットを一つのアプリで体験できる(無料のボットのほか、プレミアム登録後に使用できるボットあり)。

 加えて、ユーザーはコーディングの知識なしに各社のボットをベースとした自分だけのオリジナルボットを作成し、それらをほかのユーザーと共有できる。履歴書の修正点を提案するボット、レシピを提案するボット、アニメの登場人物になりきるボット、画像生成AIのプロンプトを作るボットなど「Poe」ではすでに50万以上のさまざまなボットが作成されている。

 「Poe」は今年2月に英語版をリリースした。今回の日本語版は、英語以外の言語では初めてのリリースとなる。「Poe」の特徴は以下の通り。

  1. 高速:ユーザーの要望や質問に瞬時に役立つ回答を提供する。
  2. 実用的:あらゆるトピックで情報収集が可能。
  3. 会話で疑問を解決:ボットには追加質問もできる。
  4. 簡単:チャット感覚で操作でき、誰でもすぐに情報を入手できる。
  5. 多言語対応:どのような言語でも利用可能。
  6. 多くのボットを体験:OpenAIのChatGPT、GPT-4、AnthropicのClaude-instant、Claude-instant-100k、Claude-2-100kなど、多彩なボットを一つのアプリで体験できる。さらに「Poe」にあるボットをベースにオリジナルのボット作成も可能。

 「Quora」は2009年に設立され、現在では月間ユニークビジター数が全世界で4億人を超えるプラットフォームとなっている。「Quora」の創業者兼CEOであるアダム・ディアンジェロ氏は機械学習・人工知能分野に知見が深く、QuoraでCEOを務めるとともに人工知能を研究する非営利団体「OpenAI」やワークマネジメントツールを提供する「Asana」のボードメンバーでもある。

「Quora」創業者兼CEO アダム・ディアンジェロ氏
「Quora」創業者兼CEO アダム・ディアンジェロ氏
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