eiicon（エイコン）は、これまで培った事業創出・オープンイノベーションのノウハウを活用して、日本再興のカギの1つであるスタートアップを支援する新事業「AUBA for Startup」をスタートしたことを、1月15日に発表した。
AUBA for Startupは、これまで数多くのオープンイノベーションを支援してきた同社による、スタートアップにフォーカスした新たな支援事業で、資金調達ピッチ「The Commit」、オープンイノベーションピッチ「The Scale」を開始し、より多くのスタートアップにさまざまな挑戦と出会いの機会を創り出す。
同社は、1人の起業家から生まれ、加速度的に成長する企業を「スタートアップ」と考えており、最初の言葉の磨き込みからエンジンとなる資金調達の支援、事業成長過程における共創支援までをサポートする。
The Commitは、eiiconによる資金調達プログラムであり、VC・CVC・エンジェル投資家を審査員に招いて、ピッチイベントを年12回開催するとともに、ピッチに向けたブラッシュアップやビジネスモデルメンタリングといった、スタートアップに必要な支援を充実させたプログラムを展開していく。
The Scaleは、大企業とのオープンイノベーションによって自社事業のスケールを目指すピッチイベントであり、特定の分野ごとに新規事業創出に熱い思いを抱く大企業の担当者を招いて、新規事業をともに作るパートナーを募集する。応募の中から5社によるピッチを経て1社を採択し、共創を通じて新規事業創出を目指す。
なお、AUBA for Startupは東京都が推進する「未来を切り拓く10×10×10のイノベーションビジョン」の実現に向けて、2023年度から開始された「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業（TOKYO SUTEAM）」の関連事業として行われている。
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