ミズノから社内起業したDIFF.の取り組みを通じて、人と組織に求められる「実験・探索力」を考えるオンラインセミナーが6月4日開催

　bridgeは、DIFF.の代表取締役社長である清水雄一氏をゲストに迎えたオンラインセミナー「ミズノ発 “靴の当たり前を変える”スピンアウトスタートアップDIFF.の挑戦 —生産と流通を変える実験と探索」を、6月4日16時〜17時30分に開催する。参加費は無料で、事前登録が必要。

　DIFF.は、ミズノの社内提案制度からスタートして2022年10月にスピンアウトし、左右別サイズ／片足購入を可能にするシューズサービスで注目を集めている。

　今回、開催されるセミナーでは、ミズノから「出向起業」という形で外に出て、「靴の個別最適化」というゴールを目指し、生産・流通モデルの再設計に挑んでいる清水氏を迎えて、以下のような内容について深掘りし、いま人と組織に求められる「実験・探索力」を、参加者とともに考える。

• モノづくりの実験：足型計測・3Dプリント・受注生産
• バリューチェーンの実験：片方ずつの購入を可能にする流通改革
• 組織の実験：大企業とスタートアップの両サイドからみえてきた実験力を高めるヒント

　おもな参加対象は以下の通り。

• 新規事業の推進担当者
• 事業開発部・イノベーション部・R＆Dなどで、仮説検証やPoCを日常的に行っている人
• 新規事業の伴走支援をしている立場の人
• 経営企画・事業企画・人材開発部門などで、社内起業制度やアクセラレータープログラムを運営している人
• サービスやプロダクト開発チームのリーダー・マネージャー
• プロダクト開発の中で仮説検証を繰り返しているが、チームにうまく実験文化が浸透していないと感じている人
• 組織開発／人材育成に関わる人
• 「失敗を許容する文化」や「学習する組織づくり」に関心がある人
• 「変化に強い組織づくり」を考える経営層・マネジメント層
• 「挑戦しない風土」からの脱却に課題を感じている人