dotDは、同社の代表取締役CEOである小野田久視氏による初の著書『世界一、簡単な“プロダクト”の作り方』を、プレジデント社より11月14日に発売した。税込価格は1760円。
同書では、dotDおよび小野田氏が100社以上にわたる多種多様なプロダクトやサービスの立ち上げに携わる中で得たノウハウをシンプルに体系化して、実践的な事業創造フレームワーク「MORPHY MODEL」として解説している。
MORPHY MODELは、理論上の概念ではなく現場で数多くのプロジェクトに適用されてきた実践的テンプレート。「不確実性を前提とした事業創造」という思想のもと、その再現性と汎用性は新規事業開発において大きな力となる。


具体的には、試行錯誤を繰り返しながら、最短距離で市場に受け入れられるものを生み出すために、以下の「3つの思考と実践」が重要であると説く。
- 考え、調べ続ける
- 作り続ける
- 売り続ける
この3つの要素を互いに連携させ、同時に進行することによって、爆発的な開発スピードと精度を生み出していく。
おもな読者対象は以下の通り。
- 社外向けの新たなサービスやプロダクトを作ろうとしているプロジェクトに参加している人
- 公益性の高いプラットフォームサービスを提供したいと考えているプロジェクトに参加している人
- 大組織の情報システム部で単なる業務改善の社内システムではなく、社内向けのプロダクトを提供したいと考えているプロダクトチームのメンバー
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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