alma(アルマ)は、総額約1.3億円の第三者割当増資を実施したことを3月7日に発表した。
同社が運営する、世界中のデザインプロセスとデザインチームが集まるプラットフォーム「Cocoda(ココダ)」は、普段見えにくい“デザインの裏側”をデザインケース(デザインの事例)として明らかにしており、業種も規模も異なる企業のデザインチームが、普段の業務での試行錯誤や、制作プロセス、組織体制まで、幅広い事例をリアルに出している。
また、Cocodaを通じて、デザインチームやプロダクトチームの課題を深く知っていく中で、チームのデザイン活動を支える新たなプロダクトの実験も行っており、そのうちの1つであるユーザー情報をまとめてユーザーインサイトを管理するツール「Cocoda Board」は、すでに60社以上が事前利用申し込みを行った。
同社は、今回調達した資金をもとに、さらなるプロダクト強化・マーケティング強化のために組織を拡大していくという。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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