Zuora Japanは、半期ごとの調査結果をまとめた「Subscription Economy Index(SEI)レポート」の2022年最新日本語版を、3月23日に公開した。
同レポートによれば、SEIのサブスクリプション企業(SEI企業)は2021年にS&P 500と比較して高い成長率を記録しており、収益成長率は前年比でそれぞれ16.2%と12%だった。SEI企業の最近の四半期収益成長率(2020~2021年)は、まもなくパンデミック前の水準に戻る可能性がある。
SEI企業では、2021年に解約率が大幅に低下し、前年比で14%改善した。
SaaS企業は、前年比で16.2%の成長を達成しており、過去4年間(2018~2021年)の年平均成長率(CAGR)は19.4%となっている。こういった成長率の差は、非SaaS分野と比較して拡大しており、原因としてはSaaSが早期にサブスクリプションを導入したため、より洗練されたサービスを提供できていることが考えられる。
各分野の4年間のCAGRは2桁となっており(2018~2021年)、SEI企業は全体として4年間のCAGRが17%だった。
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