アクシスインターナショナルは、同社の代表である中谷公巳氏の著書『アジャイル型プロジェクトマネジメント』(日本能率協会マネジメントセンター・刊)が、4月27日に出版されたことを発表した。税別価格は2800円。
同書は、従来の建設プロジェクトでは最初に企画のすべてを決める「ウォーターフォール型(予測型)開発」が主流だったところ、近年はシステム構築やソフトウェア開発のような、高速でトライアンドエラーを繰り返しつつプロジェクトを完成に導く「アジャイル型(適応型)開発」のニーズが急増していることを受けて、プロジェクトマネジメントの全体像を俯瞰しながら、アジャイル型開発に主眼を置いた実務者のための実践ガイドとなっている。また、アジャイル型開発の要素を多く取り入れた『PMBOKガイド第7版』(2021年発行)にも対応する。
プロジェクトを取り巻く「環境の理解」と手法や方法論を駆使した働き方の「選択と進化」、ポートフォリオやプログラムと一体となってプロジェクトがもたらす「価値の実現」、成果を上げる「最高のチームづくり」をテーマとして掲げており、従来の「ウォーターフォール型」とも比較しつつ、違いや優れた手法を組み合わせながら、プロジェクトの成果を達成する方法や実践方法について紹介している。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア