B2B向けIT製品/SaaSのレビュープラットフォーム「ITreview(アイティレビュー)」は、1年間に集めた最新レビューの評価をもとに、現在、国内企業からの評価が高いIT製品TOP50を「ITreview Best Software in Japan 2022」として発表した。
「ITreview」では、製品検討者はユーザーが投稿したレビューや製品情報が閲覧でき、ビジネスの現場で顧客満足度の高い製品を確認できる。製品ユーザーは自身が活用する製品評価をレビューとして投稿でき、自身のIT活用にまつわるナレッジをシェアできる。
「ITreview Best Software in Japan 2022」は、「ITreview」ユーザーが支持した日本のSaaS・ソフトウェアを選出する年に1度の企画。国内ビジネスの最前線で注目を浴びているSaaS・ソフトウェアの中でも、年間を通して一定数以上のレビューを集め顧客と向き合いながら評価を得た製品、顧客満足度・認知度がともに優れた製品TOP50が紹介される。前年の発表ではテレワークを支援する製品が上位を占めたが、3度目となる今回の発表ではeラーニングシステムや日程調整ツール、RPAなどバラエティに富んだカテゴリーの製品がラインナップされた。表彰製品の一例は以下の通り。
- eラーニング・LMS:「UMU」(ユームテクノロジージャパン株式会社)
- 日程調整:「調整アポ」(株式会社RECEPTIONIST)
- 帳票作成・帳票管理:「i-Reporter」(株式会社シムトップス)
- RPA:「ロボパットDX」(株式会社FCEプロセス&テクノロジー)
- 勤怠管理システム:「マネーフォワード クラウド勤怠」(株式会社マネーフォワード)
- 電子契約・電子サイン・電子署名:「電子印鑑GMOサイン」(GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社)
- MA(マーケティングオートメーション):「SHANON MARKETING PLATFORM」(株式会社シャノン)
- 会計ソフト:「マネーフォワード クラウド会計」(株式会社マネーフォワード)
- 勤怠管理システム:「kincone」(株式会社ソウルウェア)
- RPA:「EzRobot」(株式会社RPAソリューションズ)
「ITreview Best Software in Japan 2022」では、掲載される5000製品のうち上位1%にあたる50製品が総合スコアの高い製品としてランクインする。評価方法としては、2021年4月~2022年3月の1年間「ITreview」でリアルユーザーのレビューを30件以上獲得した製品を対象に、レビューの満足度スコアと認知度スコア、レビューの文字量や実名レビュー数などの信頼性、今年度の獲得レビュー比率といった指標を掛け合わせてITreview Scoreを算出している(複数の製品を含むスイート製品はスイート製品として表彰対象に、また無料製品は対象外)。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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