総合電子書籍ストア「BookLive(ブックライブ)」を展開するBookLiveが、読者の利便性を高めて読者と作品の「出会いの瞬間」を強化するため、Brazeが運営する統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Braze」を採用したことを発表した。
BookLiveは、マンガ・書籍・雑誌・写真集など45ジャンル、累計配信冊数140万冊以上を取り扱っているほか、オリジナルコンテンツの制作、映画化、アニメ化、キャラクターグッズ販売などメディアリレーションによるライセンスビジネスの事業を展開している。電子書籍市場拡大の背景の中、ユーザーの多様なニーズに応えるため、新たに毎日無料で楽しめるマンガアプリ「ブックライブ fun」をリリースした。リリースにあたり、一人ひとりの趣味・嗜好・行動に応じたパーソナライズなデジタルコミュニケーションをアプリ内で展開するため、「Braze」の採用に至った。
Brazeは、2011年に米国ニューヨークで創立し、2020年11月に国内でのビジネスを開始した。世界の1300社以上に採用されている「Braze」は、顧客データをリアルタイムに取り込んで処理し、文脈に応じて適切なクロスチャネルのマーケティングキャンペーンを組み立てて最適化することで、顧客エンゲージメント戦略を継続的に進化させることが可能。
BookLiveは、「Braze」を通じて読者と作品の「出会いの瞬間」を強化し、ユーザーの読書体験の向上を目指す。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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